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廃れた世界のプレイヤー  作者: 春夏 冬
8章 発展
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番外編 ハロウィン

注 これは本編とは一切関係ありません。

今日はハロウィン……の次の日。


というのもまずこの世界でお菓子か悪戯か(トリックオアトリート)なんて言ってもお菓子くれる筈が無い!


作る事すらほぼほぼ不可能なんだから。


でもハロウィンのイベントではそのお菓子をプレゼントとして貰えるのだ!


そうと決まったらもう「それを狙うしかないだろ」って考えた訳だ。


はあ、フォスとムシュにお菓子の味覚えさせなければ良かった……


というのもこの前のあの空間で大量のお菓子を食べたんだけど、その味を二匹ともかなり気に入ったらしくてね。


折角たがらそのお菓子をプレゼントしてあげようと思った訳だ。


まあ本当は俺が食べたいだけなんだけどね。


さて、それじゃあ早速レッツゴー!

………………

…………


イースの家


昨日使った死神衣装を着て、気配隠蔽、妖力を出来る限り隠す!


そしてドアから入って驚かせてお菓子を奪ってやる!


え?トリックオアトリート?


そんな面倒な事しないわ!


ガチャ


さて、妖力で音を消して行こう。


そして俺は奥へ奥へと歩いて行った。


すると……その先には半透明の女性が。


段々とこちらに顔を向けて……って!


それをお化けだと思った瞬間俺は猛スピードで外へと出た。


………べ、別にビビった訳じゃないから。


どうせあれでしょ?


普通に人居ただけでしょ?


そう思って妖力探知を使ったが……そこに物質の反応は無かった。


「………」


うん、気のせいだよ気のせいだ。


さて、それじゃあ次に行こう。


そう自分を誤魔化すようにケイの家へと行った。

…………………

……………


「さて、これで良しっと」


そう呟くのは彼、イースだ。


というのも最近監視が激化しているような気がして来たため、ダミーをカーテンの閉めた窓に用意したのだ。


そこからなら影が映るし、少しずつ動くように設定した為疑惑も持たない。


実際はただの幻惑なんだけど。


そしてそれを設置した彼はそそくさとダンジョンへと向かった。


………………

…………


さて、今度はケイの家だ。


そして彼は再び足を踏み入れた。


しかし、その中には……物置のような乱雑に置かれた道具等があった。


うん、この部屋漁るのはヤバい事になりそうだからやめておこう。


そう考え、俺は最終的に頑張って他のプレゼントを考える事にした。

トリックオアトリート!


ブクマくれなきゃ投稿やめるぞ(嘘です)

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