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回帰
身体は路地裏を彷徨う
求めているのは欲望の幻想
やがて誘われるままに
心も彷徨い始める
剥き出しの欲望の陰に隠れ
己の鍵を探し始める
探している繰り返し描く為の横顔は
触れることで始まる幻想
そして美しさが幻想として憑依する
荒く整わぬ息でわたしは描く
覚え立ての稚拙さで
幼子のような弾む気持ちで
そして
かつての崇高がそうであったように
そして共感が見つけられたように
わたしは回帰する
放り出された神秘の中へ
それは其処であり彼処であるところ
わたしの内側であり外側で在るところへと




