表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
3/4

人種設定

大きく分けてこんな感じってだけです。

実際もっと細かく分かれてるし、基本的にはーって感じで見てください。

よろしくです。

<人族>

 ダストが目覚める年齢は十六とされ、ほぼ例外はない。

 クーヴェントに存在している全ての種族の中で、一番最初にダストが目覚める種族であり、最もその恩恵を受けている種族。

 ダストが目覚める前は脆弱で短命な種族ながら、ダストが目覚めた後の可能性は未知数の可能性がある。

 目覚めるダストの種類も全ての種族中最も多く、正に多種多様。

 ダストの目覚めを持って成人とし、目覚めたダストによって自らの道を決める者も多い種族である。


<エルフ族>

 ダストの目覚めは八十歳前後で、無論ほぼ例外はない。

 元々魔力を最初から持つ種族のためか、魔法に関してのダストに目覚める者が多い。

 しかし、魔力を持っていても魔法に関してのダストに必ず目覚めると言う訳ではなく、身体能力向上や、ナイフ、弓等の軽武器に関してのダストに目覚める者もいる。

 エルフ族にもハイエルフやダークエルフ、ハーフエルフ等の区分が存在するが、その全てに特色があるため、差別などは殆どない。

 殆どの種族との関係は良好である。


<ドワーフ族>

 ダストの目覚めは三十歳前後。

 手先が器用ながら元々高い身体能力を有している種族のため、技術系、武器製造系、重武器技術系、身体能力向上系等のダストに目覚める傾向がある。

 人族に次いで短命な種族のためか、ダストの目覚めは比較的早く、それにより寿命も一気に伸びる。

 職人気質で気難しい性格の者が多いが、基本的には友好的で、気に入った相手にはとことん世話を焼くと言う面も存在している。

 なお、髭面の親父ばかりというわけではない。


<魔族>

 ダストの目覚めは三百歳前後。

 姿形は様々で、人型に近い形態のものから、ゲル状で明確な形を持たない者まで存在する。

 理性と知性を兼ね備え、多くの魔力と高い身体能力を誇る種族。

 魔法系、身体能力向上系のダストに目覚める者が多く、その殆どが強力なダストか、便利なダストばかりである。

 基本的には『職業:魔王』が治めるドリステルから出てくる事はないが、時たま変わり者の魔族が世界を旅している事がある。

 個として優秀な能力を持った者が多いので、国家の軍にスカウトされる事もある。


<精霊族>

 ダストの目覚めは五百歳前後。

 人に近い形態を持った者が大半であるが、その大きさは様々で、小人程の大きさから、人族の成人程の大きさまで様々。

 しかし、明確な質量を持たず、体重はほぼ0にも関わらず、精霊側の意識次第で触れる事も可能。

 基本的には魔素と元素の集合体に意識が芽生えた存在なので、寿命というものが明確に存在しない。

 精霊として存在するようになってから500年と言うのが年の数え方である。


<獣人族>

 ダストの目覚めは八十歳前後。

 人型に近い人種ながらも、人とは少し違う特色を持つ種族で、獣の部分が存在している種族。

 竜の特徴を持った人、つまり竜人も獣人に含まれる。

 その区分は多種多様で、狼や猫、獅子、竜、虎、狐等その他にも数多の区分が存在し、その全てが獣人と呼ばれる。

 彼らは元々魔力を殆ど持っていないが、その分魔族をも凌ぐ身体能力を持っている。

 故に身体能力向上系や武器技術系のダストに目覚める者が多い。


<神族>

 神と呼ばれる高い能力を持ち、存在すら反則的で寿命もほぼ無い種族だが、ダストはしっかり目覚める。

 目覚める時期はおよそ千歳前後。

 元々の能力が全体的に高く、魔力も多く保持しているものが多い。

 それ故にか、この種族は魔法系のダスト以外目覚める事は殆どない。

 例外はユニークダストだけだと言っていいが、ユニークダスト自体数百万人に1人と言う確率である。

 気質的に自由気まま性格の者が多いため、あらゆる大陸に降臨する可能性が高く、様々な場所で見かけられている。


<天使族>

 翼人種とも呼ばれる事がある神族の眷属。

 神族と繋がりがある為、元々高い能力を有しており、神族と同じく寿命はほぼ無い。

 ダストの目覚める時期はおよそ六百歳前後。

 魔法、身体能力、そのどちらも高い才能を持っている者が多いが、特定の統治者がこの種族から現れる事はなく、またこの種族だけで国を作る事もない。

 神族を自らの主とし、自ら使える主の神族を決める事により、その神族が天使族の王という事になる。

 しかし、神族自体が自由奔放で気まぐれな者が多く、いつも何かを追いかけるように慌ただしく飛び去る天使族の目撃情報が耐えず、神秘のヴェールとは無縁の存在。


<龍族>

 言うまでもなく、戦闘能力、知識、魔力その全てがトップクラスで纏まった種族。

 ダストの目覚めは八百歳前後。

 ワイバーンなどの竜は理性と知性で動いてはいないため、龍族という括りではなく、魔獣として扱われている。

 色付き、属性付きとも呼ばれる者からが龍族という括りである。

 強靭な肉体に、全身が武器であるかのような戦闘能力、長い年月を生きる寿命に、それによって培われる経験、知識、その全てが生命の頂点の存在として認めざるを得ない。

 それ故かダストの傾向は戦闘に特化したものが多い。

 現在の龍王として君臨しているのは、ヴェスタージと言う名の白龍である。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ