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<クーヴェント>

 世界としての名、創世の存在から取った名や世界自体が人々に伝えた名、等世界の名前については様々な説があるが、そのどれもが憶測でしかない。

 様々な人種や種族が入り乱れる大きな世界。『称号:勇者』や『職業:魔王』などが存在し、神と呼ばれる存在すら降りてくる事がある世界。

 海と大陸の割合はおよそ6:4であり、少し海の方が広い。

 多種多様な人種、種族が入り乱れている世界の為、小さな集落や町村を数えればキリがない程に無数の数が存在している。

 モンスターと言う理性も知性もない存在も多く居り、それがそこに住む者達の共通の敵となっているため、表面上は戦争と言うものが殆ど存在していない。

 また、この世界にいる理性と知性ある人種は、どんな存在であれ、ほぼ例外なく一定の年齢に達すると特殊な能力『ダスト』に目覚める。

 ダストの目覚めと共に成人へと認められるのがこの世界の通例であり常識。


<アガルタ>

 クーヴェントの中で最大の面積を持ち、全体的に穏やかな気候で、はっきりと四季が存在する大陸。

 最も多くの人種や種族が存在する大陸であり、他の大陸とも完全に航路が整備されている。

 一つの大陸の中で国家が複数存在する珍しい大陸。

 大きな楕円を描く様な形の大陸で、大まかに分けて5つの国家がその大陸の中に存在している。

 他にも一つだけ大陸の中に国家が存在する大陸はあるが、国の数はこの大陸が一番多い。


<ドリステル>

 『職業:魔王』の住む魔王城を中心とした都市や集落町村を主とするクーヴェント最北端の大陸。

 大陸としての面積は全大陸の中で最も小さいが、そこに住む者達は例外なく強靭な肉体を持っている。

 人族やそれに連なる人種が住むには少々厳しい環境のため、それらに耐えうる魔族、それらを束ねる魔王、知性と理性を持つ龍種が住む。

 一年中低い気温で保たれており、作物なども育ちにくい。

 しかし、そこに住む人種達にとって重要なのは魔素と呼ばれる世界元素が重要な為、さして問題ではない。


<ミンセミシア>

 位置的にはアガルタの南東に位置する大陸で、面積は全大陸中3番目に大きい。

 楕円形のアガルタと海を挟む形で存在し、円に沿うような湾曲した形の大陸。

 全体的に穏やかな気候だが、アガルタに比べると少し気温と湿度が高めの傾向がある。

 アガルタと同じく作物が育ちやすく、人族やそれに連なる人種が住みやすい環境ではあるが、モンスターの数が多く、それによって住める人種が比較的限定されている。

 大陸の中に国家が複数存在する珍しい大陸の一つで、大きく分けて国家の数は3つで、その全てがほぼ同じ大きさの領土を持つ。


<神大陸>

 クーヴェント最南端に位置する大陸で、面積は全大陸の中で2番目に小さい。

 人族やそれに連なる人種が定住する数が最も少ない大陸で、統制された国家というものが存在せず、統治する者も居ないと言うある種の無法地帯。

 しかし、時折神と呼ばれる存在が降りてくる珍しい大陸であり、その存在によって問題が起きる事は殆どなく、厳しい環境にもかかわらず人族たちが生きていけるのは、この存在による恩恵が大きい。


<霊大陸>

 アガルタから見て北西に位置する大陸で、面積は全大陸の中で3番目に大きい。

 住んでいる人種はエルフやドワーフと言った、精霊と呼ばれる存在からの恩恵を受けやすい者達が殆どを占める。

 そして同時に、精霊達を纏める存在が住むのも、この大陸のみであり、気まぐれで移動する事はあれど、その存在は殆どこの大陸でしか見られる事はない。

 人族や亜人種達が住む大陸との関係は良好であり、アガルタとの距離関係も近いためか、人種的にも良好である。

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