疲れた友達と、笑う男
初めまして、天川裕司です。
ここではシリーズでやってます『夢時代』と『思記』の原稿を投稿して居ります。
また、YouTubeドラマ用に仕上げたシナリオ等も別枠で投稿して行きます。
どうぞよろしくお願い致します。
少しでも楽しんで頂き、読んだ方の心の糧になれば幸いです。
サクッと読める幻想小説です(^^♪
お暇な時にでもぜひどうぞ♬
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無課金でやっておりますので、これで精一杯…と言うところもあり、
お見苦しい点はすみません。 なので音声も無しです(BGMのみ)。
基本的に【ライトノベル感覚のイメージストーリー】です。
創造力・空想力・独創力を思いっきり働かせて見て頂けると嬉しいです(^^♪
出来れば心の声で聴いて頂けると幸いです♬
でもこの条件から出来るだけ面白く工夫してみようと思ってますので、
どうぞよろしくお願いします(^^♪
タイトル:疲れた友達と、笑う男
電車に乗って、奇妙な人に出会った。
ちょうど友達と一緒に
その車両に乗り込んだ時、
強烈な視線のようなものを
ちょっと向こうから感じたのだ。
見ると、1番端の席に座ってた人が、
ずっと私の方を見てニヤニヤ笑ってる。
男の人。
その日は満員に近かったけど、
なぜかその男と私の間は
対角線でも引いたかの様に
まっすぐ空間ができ、
見通せる形になっていた。
「(なにあの人、気味悪い…)」
私の心の第1声がそれで、
しばらくは友達と改めて談笑し、
その人の事は思い出さないようにしていた。
でもふっと見たとき、
その男は自分の首を
掻っ切るような仕草をし、
私を挑発するような表情で、
何か凄んできたようなのだ。
それを見るとさらに
警戒心の様なものが湧き、
私はつい友達に、
「…ねぇ、変な人が居るんだけど…」
と小声で伝えた。
友達「え?なに?」
「…しっ!…ほら、向こうに座ってる人…」
友達「え?どこ?…」
「ほら!向こう!」
ようやくその男に
友達が気づいたと思った瞬間
友達は、
「あ!席空いてるじゃん!」
と一目散にあの男の席の前へ行き、
ちょこんとそこに座ったのだ。
友達「ごめんね〜wさっきも言ってたけど、私けっこう今日疲れててさぁ〜」
友達が座った瞬間、
男はダブルように消えていた。
動画はこちら(^^♪
https://www.youtube.com/watch?v=l1jvqijEsic
少しでも楽しんで頂き、読んだ方の心の糧になれば幸いです。
サクッと読める幻想小説です(^^♪
お暇な時にでもぜひどうぞ♬