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俺と! くろの! 我思う故に底辺生活  作者: ぽっち先生/監修俺
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俺と! くろの! 主人公に弾は当たらないコーナー

俺と! くろの! 我思う故に底辺生活のコーナーがはじまるよー。

さあ、今宵も懲りずに始まった俺くろよろずコーナーですが今回のテーマは銃撃戦です。


くろ様、ぽっち先生が今ちょっと困った事になっています。


そのままにしておけ。取り敢えず贅沢は出来ぬが今年1年食い繋げるだけの金は稼いだ。少しくらい休んでも罰は当たるまい。


いえ、働かなくてぐうたらになったんじゃなくて、物語がまた書けなくなったみたいです。


なにっ!馬鹿もんっ!それを先に言わぬか!まさか我の出演作品ではあるまいな?


いえ、別のやつなんですけど、ぽっち先生ああ見えてくろ様に軍服を着せるくらい鉄砲バトルアクションが好きなんですよ。


ああっ、あれは我にはいい迷惑じゃ。ビジュアルでない我に適当な初期設定をしおってからに!しかも途中で放るとは許せん!


まぁ、その件は後ほど。それで今それっぽい鉄砲戦闘シーンを書いているんですけどなんか臨場感ある描写が書けないらしいんですよね。


ぽっちはアホか?鉄砲を使った戦闘シーンなんぞは兵器の名前と性能を羅列しておけば良いだけではないか。実際に経験しておらん者にとって臨場感などは、所詮映画などで見た印象でしかない。ショットガンの一撃で吹っ飛ぶ悪役や、拳銃弾で何故か爆発する警察車輌など根拠を考えていては戦闘シーンなんぞ書けぬぞよ?あの名作『宇宙無双戦闘艦ヤマテ』を見よ!あんなに敵艦から撃ち込まれても煙こそ吐くが沈まぬ。じゃが相手の艦は主砲やミサイルで木っ端微塵じゃ!あれぞ視聴者の為の演出ぞ!フィクションの世界では正義が勝つのではない、主人公が勝つのじゃ!そして主人公こそが正義なのである!


うわ~っ、そこまで言い切りますか・・。


主人公には絶対弾は当たらん!仮に当たっても腕やわき腹じゃ。しかも包帯さえ巻いておけば身体機能に支障はないのじゃ!


う~んっ、まぁ、フィクションですからそれくらいのご都合主義がないと困るんですけどね。主人公に死なれたら話が終わっちゃいますから。


じゃろう?まっ、鉄砲戦闘は派手さが命じゃ。ばかすか撃って、どっかんと爆発させて硝煙と爆炎の煙の中から主人公が颯爽と現れれば読んでいる方は気分爽快、めでたしめでたしじゃ。後、どうせ片付けも復興コストも掛からぬのじゃから、建物や町など穴だらけにするがよい。そこまでやるかっ!というくらいでないと読者は納得せぬぞよ?


ぽっち先生貧乏ですからねぇ、仮に物語の中とは言えお金が掛かりそうな事は嫌がるんですよ。


うへぇっ、貧乏が染み付いておるのじゃな。じゃがそれではアクションなんぞ書けぬぞ?あれは物を壊してなんぼのジャンルじゃからな。


そうなんですけどねぇ、まっ、これが終わったら派手なガンアクションの漫画でも差し入れしておきますよ。読めばパクって書き始めるかもしれませんし。


ほほう、因みに何を読ませる気じゃ?


『新宿鮫 毒猿』『ハードロック』『WILDERNESS』です。


ほうっ、うちやましゅうぞう先生と伊藤明弘先生か・・、中々硬派なところを突いたな。うむっ、あれを読めば忽ち悩みも吹き飛ぶであろう。


あっ、後『さよなら絶望先生』も全巻持っていくつもりです。


・・、それは駄目なんじゃないか?


-お後がよろしいようで。-

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