俺と! くろの! 中学生の清い交際事情コーナー
雑文ラノベ「死んでねぇ!神様誤魔化す。転生人生やり直し」13話読了後あたりで読むのが旬です。
俺と! くろの! 我思う故に底辺生活のコーナーがはじまるよー。
さあ、今宵も懲りずに始まった俺くろよろずコーナーですが今回のテーマはお付き合いです。
あーっ、中学生の交際ってこんな感じなのか?
どうでしょうね、まぁ、一部では妊娠、出産なんかをテーマにしたドラマもありましたけど。
ああっ、『3年C組金八先生』じゃな。しかし、あれは既に数万年前の話じゃぞ?
くろ様、時間軸がおかしいです。まだ良いとこ30年くらいのはずです。
そうだったか?そう言えば携帯電話も使われていなかった気がしないでもないな。
そうですか?う~んっ、よく判りません。なんせ私、リアルタイムで見ていませんから。
その前の時代は『夕陽丘の総理大臣』とかいう漫画をドラマ化したやつとか、もっと前は『飛び出せっ!青春!』とかいうやつがあったはずじゃ。あれに出演しておったやつは今、千葉県で県知事をしておるはずじゃが。中村雅之が出ていたやつは大学生設定じゃったはずだからちと違うか。
くろ様、すいません。タイトルや役者さんの正式名称を調べる術がありませんので次からは伏字にして下さい。
『二十四の瞳』は小学生じゃからこれも違うかのぉ。
くろ様、時代が戻り過ぎです。尋常小学校とか今の人たちは知りませんよ。私もこの漢字でいいのか不安です。
おっと、それは済まんかったな。しかし、何かこの作品って話ごとにテーマがバラバラではないのか?初めは異世界転移の切っ掛けぽい内容じゃったのに、肝心の異世界の部分は飛ばすし、小学生のほのぼのエロかと思えば中学生になっているし・・。もしかしてこのまま佐野輔がジジイになって往生するまで続くのか?
いや、幾らなんでもそれは無いでしょう。人生100年時代ですからね。そんな時間軸で書いていたら終わんなくなっちゃいますよ。
じゃよのぉ、住吉とふたりで縁側で茶をすすっている描写なんぞ読んでも面白くないからな。しかし、この話って少々時間経過が早過ぎないか。もっとこう、腰を据えて細かいエピソードなんぞを入れていかねばただの佐野輔日記になってしまうような気がするんじゃが。
えーっと、そこら辺はスルーして下さい。ぽっち先生にそんな細かい描写なんか出来る訳ありませんから。テンプレに沿って赤ん坊時代から始めちゃって頭を抱えていましたからね。
ああっ、じゃから小学校の低学年時代をすっ飛ばしたのじゃな。まぁ、あの年代のエピソードなんぞぽっちはもう忘れているじゃろうからなぁ。
そうですね、中学生くらいまでなら何とかぼんやりと思い出せるそうですけど、それだって碌な思い出じゃないみたいです。
そうじゃな、現実の中学校生活は精神的な戦場であろうからな。うまく立ち回らねば忽ちイジメのターゲットにされてしまう。本当にあの年代の排他的衝動はすごいのぉ。あれって本来は親から独立を促す野生の本能なんじゃろうな。
どうなんですかねぇ、今の猿って集団生活を営んでいますから独立心はそれ程ないと思うんですけど。
まっ、猿の話は別によい。それよりも佐野輔と住吉の今後じゃ。もしかしてひと波乱あるのかのぉ。そもそも、中学時代に交際を始めてハッピーエンドになるような事があるのか?
いえ、くろ様。さこは物語ですから現実の事情を持って語らないで下さい。物語とは基本ハッピーエンドじゃなきゃ駄目なんですっ!これはほぼ絶対ですっ!
そうか、まっ、そうじゃな。物語の中でまで株価が下落されては堪ったものではないからな。よしっ、前回の佐野輔は就職に失敗したようじゃが、今度は我の探偵事務所に入れてやるっ!安心して浮気調査をするがよいっ!そのネタを持って脅迫して得た報酬の取り分は特別に4:6にしてやろうっ!
くろ様、それってやっぱりくろ様が6割なんですか?
当たり前じゃっ!社会とは経営者が常に下々の者から搾取するのが常識なのじゃっ!普通は2:8じゃぞ?我ってなんて優しいんじゃろう。うむっ、構わぬっ!我が許す!我を崇めよっ!
くろ様、それって佐野輔君が入社した会社と変わらないです・・。
-お後がよろしいようで。-
 




