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俺と! くろの! 我思う故に底辺生活  作者: ぽっち先生/監修俺
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俺と! くろの! 努力と根性っ!コーナー

俺と! くろの! 我思う故に底辺生活のコーナーがはじまるよー。

さあ、今宵も懲りずに始まった俺くろよろずコーナーですが今回のテーマは根性です。


お主よ、今回お主らが整理したデータを見て思ったことじゃが・・、この2367話で1千万文字オーバー作品の作者って、どこのご子息様なんじゃろう?1話の平均文字数ですら4500じゃぞ。これって絶対何人かゴーストライターを雇っておるよな?


投稿期間が2875日ですからほぼ毎日投稿ですね。200文字作家ならともかく4500文字平均では、そんな疑念も浮かんじゃいますか。


じゃってほぼ8年じゃぞ?前後の繋がりを気にしなくていいエッセイならともかく、伏線やらプロットのある物語を破綻なく書くのは、普通の生活をしている者には無理であろう?


そうですよねぇ、キーボードの打ち込みだけなら1時間3千文字くらいでいけるかも知れませんが、他にストーリーや整合性のチェックとか考えたら2時間、いやここまで長いと3時間くらいかかるかも知れません。


こやつ絶対寝ている間もストーリーを考えておるぞよ。


まっ、そこら辺は人それぞれという事で。興味を持った方もいるかも知れませんがお勧めしません。下手に読んで嵌ったら人生終わります。最新話に追い付くまで357時間も掛かります。1日2時間読んでも半年です。まぁ、逆に言えばそれだけの間楽しめるという事なのかも知れませんが・・。


しかし、これだけがんばっていても、こやつは話数や文字数のトップになれぬのじゃな。


そうですね、話数は『THE WORLD』が4820話で完結済ですし、文字数一位は『サモナーさんが行く』で1265万4423文字が立ち塞がっています。


まぁ、週間UVは8千もあるからモチベーションは維持できよう。しかし、話数では6年、文字数でも1年以上この状態を維持せねばならぬ。ちょっと体調を崩したりしたら2年は掛かる。何ともトップを取るのは大変じゃなぁ。


くろ様、トップはそうゆうものなのです。簡単に手に入らないからみなが憧れるんです。そしてそこに立つまでには人の何倍もの努力を根性で成しているはずなのです。決して、ちょろっと書いたらウケちゃった!なんて方はいません。いてはいけないのですっ!


お主、言葉に私怨が混ざっているぞよ。良いではないか、そんな宝くじに当たったようなやつらがいた方が間口が低くなるであろう。これは商売をする上でも大切な事じゃ。なんせ数がいなければモノは売れぬからな。日本の市場規模は1億人。隣の大国は10倍じゃ。如何にひとりひとりの購入額が少なかろうとチリ積もで結局向こうが勝つのである。


そうですね、ですからこの作者の方も諦めずに書き続けているのかも知れません。人生を賭けているのですね。そして失敗すると。


うむっ、これだけ書いてこの位置では対費用効果としては低すぎるな。じゃが投資額が大き過ぎて止められぬのじゃろう。不憫なやつである。


そう考えると1話だけ投稿して、反応が得られないといって早々に撤退される方はある意味賢いのですね。


そうじゃのぉ、確かに機を見る目があるとも言えるが・・、ちと寂しい気もする。なんかその行為は『がんばる』という気概が見て取れぬな。


諦めるのが早い気もしますが、傷口を深くしない自己防衛に長けていると思えばいいじゃないですか。商売を例に取れば、止め時を見誤って泥沼にはまるよりよっぽど賢いですよ。


商売ならな。しかし、創作は芸術でもある。芸術は確かに才能と運に左右されるものではあるから、ちょろっと試してみて止めてしまっては何れ花開くものも咲かなくなってしまうではないか。


くろ様、人々に認められる芸術なんてほんの一握りの天才だけがなし得るものなんですよ。凡人にはそんな賞賛は降ってきません。精々芸術家気取りが出来るだけです。


そうか・・、うむっ、そうかも知れぬな。しかし、中にはこやつのように諦めぬ者もいる。続けていればいつかは花開くやも知れぬ。今はただただ見守る時なのかも知れぬ。


まっ、芸術なんて大抵死んでから理解されるものですからね。100年後の読者の為にがんばって作品を残しましょう。


ぬーっ、芸術家とはかくも報われぬものなのじゃなぁ。


-お後がよろしいようで。-

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