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俺と! くろの! 我思う故に底辺生活  作者: ぽっち先生/監修俺
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俺と! くろの! 夏祭りと花火は押さえとけコーナー

俺と! くろの! 我思う故に底辺生活のコーナーがはじまるよー。

さあ、今宵も懲りずに始まった俺くろよろずコーナーですが今回のテーマは作中における夏祭りと花火イベントです。


お主よ、前回のあれって結局ぽっちが水着の描写が出来ぬから誤魔化したのか?


えっ、そんな事ないですよ。なんだったらこれからやり直しますか?1万文字くらい使っちゃいますけど。


却下じゃ。どこの馬鹿が水着の描写に1万文字も使った文章を読むのじゃ。


作者の力量に左右されると思いますけど中には読まれる方もいいますよ。


そんなのは書ける作者に任せておけ。


では今回はもっと別のやつで試してみまはょう。今回のやつは青春系では水着回以上に外せないやつですよ。


そうじゃのぉ、ほぼ大抵の青春モノの作品でこれは見るな。なんでしゃろう?


そりゃ、作者が書きたいからですよ。そしてなんで作者が書きたいかと言えば、作者が今まで読んできた漫画や小説に書かれているからです。そして何故作者が今まで読んできた漫画や小説にそれらが書かれいたかと言うと・・。


ええっ、うざいわっ!鶏と卵みたいな話は言わんでよいわっ!


えーっ、物事の始めを知るのは結構面白いのに~。


そんなのを追求していては来年になってしまうわい!しかし、夏祭りと花火はなんで人気があるのかのぉ。あんなのただの群集描写じゃろう?


まぁ、一種のテンプレですね。女の子のかわいい浴衣姿を出すには現代日本ではこのイベントくらいしかありませんから。水着を出したければ海かプール。浴衣を出したければお祭りです。


そうか、確かに言われてみればそうじゃのぉ。イベントでもなければ浴衣は着ないか・・。しかし、そんなに浴衣っていいものか?


非日常にこそ男子は萌えますからね。ましてや浴衣の下に下着をつけるのは邪道だなんてアホな都市伝説がまかり通っていますから。少年たちの妄想を掻き立てるのにこれほど簡単なギミックもありません。


なんじゃ、結局エロに結びつくのか。アホじゃのぉ。


アホで結構!青少年たちは本能に忠実なんです!女の子たちもいつもと違う自分を表現できるからがんばっちゃうんです!


して、祭りの描写とはどのようなものなのじゃ?


まぁ、小道具としては屋台ですね。はっきり言っちゃうと祭りのメインイベントである踊りなんかスルーです。あくまで祭りは場の提供なんです。メインは女の子とのラブラブイベントの発生です。流れとしては女の子と待ち合わせをしてまずは女の子の浴衣姿を褒めます!もうここはこれでもかと描写しなくてはいけません。浴衣の柄から始まり帯のひらひらを褒め、髪をまとめた襟首の後れ毛を堪能するのです。髪飾りを褒めるのもグーです。そして、屋台で買うものの定番はリンゴ飴です!決してチョコバナナなど出してはいけません。邪道です。サブキャラの場合はイカ焼きを食べさせてもいいですがヒロインは駄目です。コメディーではお面でひと笑い取るのもありですがここは普通に風船を持たせましょう。そして、女の子は絶対履き慣れない草履で足にマメを作って貰います!そして本来ならお祭りのメインの立ち位置のはずなのに、何故か人がいない神社の境内で2人っきりになるのです!勿論一緒に来た仲間たちとは雑踏を利用してはぐれます。スマホも何故か繋がりません!そして、そしてっ!


ぱこん!


お主、説明が長過ぎじゃ!


え~、これからがいいとこなのに。


しかし、あれじゃのぉ。結局祭りも花火も非日常を書くための小道具なんじゃな。


そりゃそうですよ。なんたって夜ですからね。今はそうでもないんでしょうが昔の学生が夜公然と出歩けるイベントなんてこれくらいですよ。


成程、夜の闇に紛れてチュッチュするのか。しょうがないのぉ。


まっ、如何に性が乱れていると言われている現代でも大多数を占めるのは純情可憐な少年少女たちなんですよ。


そうか、なら我を手本とするがよい。我は可憐で弱弱しい純情な少女である。イカ焼きと焼きそばと焼きトウモロコシとおでんとカキ氷とお好み焼きと大判焼きとチョコバナナを食べぬと死んでしまうのじゃ。だから買ってたもれ。


お腹壊しますよ、くろ様。


-お後がよろしいようで。-

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