表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
俺と! くろの! 我思う故に底辺生活  作者: ぽっち先生/監修俺
51/190

俺と! くろの! 水着回ってなに?コーナー

俺と! くろの! 我思う故に底辺生活のコーナーがはじまるよー。

さあ、今宵も懲りずに始まった俺くろよろずコーナーですが今回のテーマは水着回です。


成る程、我らに足りなかったのは水着回か・・。


くろ様、核心を突いている発言ではありますが、我々に水着回は永遠にありません。


何故じゃ?海水浴かプールに出向けば良いのじゃろう?簡単ではないか。金治たちもやっておった。


あれは水着回として認められていません。水着回とは多数の女の子が出演しないと駄目なんです。我々は掻き集めても4、5人ですから条件をクリア出来ないんです。


そんなの倒産しそうな芸能プロダクションから借りて来い。とにかくぽろりじゃ。ぽろりさえあれば、みながこぞって読みに来るはずじゃ。


くろ様、タイトルに書かなきゃ見つけて貰えませんよ。


タイトルも代えよ。タイトルの変更は認められておるはずじゃ!どかんとぶちかませ!


ぽっち先生が書けません。くろ様だってぽっち先生が描写が苦手なの知っているでしょう?


なら、お主が書けばよい。なんだったらどこぞの底辺作品から引っ張って来い!


くろ様、それって盗作ですから。いえ、バレないとは思いますけどやる意味がありますか?くろ様出演できませんよ。


あれ?そうなるのか?それは駄目じゃな。しかし、やり方が判っていながら出来ぬとは些かマヌケじゃのぉ。誰かこの回だけ頼めぬのか?


くろ様、ぽっち先生って友達がいないからぽっちなんですよ。いる訳ないじゃないですか。


あーっ、そうじゃった。すまん、今のは無かった事にしてたもれ。しかし、描写かぁ。確かに文字で描写しても読み手に伝わる気がせんな。


ですよねぇ、絵なら幾らでも表現できるんでしょうけど文字だけでは絵の幾分の一も伝わらないでしょう。


この描写が上手な作者などいるのか?


どうですかねぇ、エロ小説家は心理描写で読ませるでしょうから、アニメや漫画の水着回とガチンコ勝負したら早々に白旗じゃないですか。


むーっ、文字での水着回・・。無理かのぉ。


試しにやってみますか?


出来るのか?


あくまで水着の描写に絞ります。そして一人称と三人称でやってみましょう。女の子どれくらい入れます?


あーっ、そうじゃの。5人とするか。アニメも大抵それくらいじゃ。


はい、ではまずはキャラの設定からですね。こんな感じにしましょう。

女性キャラ

東雲 美里 (しののめ みさと)ビキニ 白 巨乳

栗山 未来 (くりやま みらい)ビキニ 黄 普通

新堂 彩華 (しんどう あやか)ワンピ 紺 巨乳

伊波 美桜 (いなみ みさくら)ワンピ 赤 普通

住吉 千里 (すみよし ちさと)ワンピ ピンク 絶壁

主人公

神原 秋人 (かんばら あきひと)トランクス 黒

あらすじ

6人はある防衛組織の戦闘員とバックアップである。今日は事件がひと段落したので主人公の休養を兼ねて海へとやって来た。主人公はパンツだけなので早々に浜辺で女の子たちを待つ。暫くすると女の子たちがやって来た。5人の女の子たちの水着姿を見て主人公はどう描写するのか!


こんな感じでどうですか?


あーっ、なんか5人は多すぎたか?まぁ、よい。この主人公に心の中で描写させるのじゃな。


はい、それではやってみましょう。


「秋人くん・・、どうかな?」

俺はその声に後ろを振り向く。するとそこには水着に着替えた女の子たちが立っていた。

向かって左から

東雲 美里 ビキニ 白 巨乳

栗山 未来 ビキニ 黄 普通

新堂 彩華 ワンピ 紺 巨乳

伊波 美桜 ワンピ 赤 普通

住吉 千里 ワンピ ピンク 絶壁

である。


ちょっと待てっ!


はい、待ちます。


これのどこが描写なんじゃっ!


ちゃんと名前と種類と色と胸の大きさが書いてあるじゃないですか。


お主よ、これってステータスとかいうのと同じではないか。読者はこんなのを望んではおらんぞよ。


胸のサイズはやっぱり数字で表した方がいいですかね?


そうゆう問題ではないっ!もっと主人公に女の子それぞれの水着に対して詳しく語らせんかっ!タイプと色と大きさだけで済まそうとするでないっ!


え~、5人に対してやるんですかぁ~。そんな事したらそれだけで1話まるまる使っちゃうじゃないですか。


いや、この投稿サイトは話数に上限はないのだから構わんであろう?


物語の流れが間延びしちゃいませんか?


お主よ、物語とは見せ場と言うものがあるのじゃ。ラノベとアニメにおける見せ場とは『水着回』である。はっきり言うと他の回は水着回までの布石でしかないのじゃ。これが現実である。諦めてちゃんと書けっ!


げーっ、最悪ですね。


お主よ、今お主は文字書きではない。エロ同人誌の書き手だと思え。お主は何故エロ同人誌を書きたくなったのじゃ?学生たちの授業風景を書きたかったのか?夕焼けに向かって他愛無い会話をする男女を書きたかったのか?否っ!お主はエロを書きたかったのであろう?ただエロだけではエロに深みが出ぬからその前の説明描写をしただけなのであろう?本命はエロだったはずである。ならばエロを書けっ!全身全霊を持って書き込め!皺の1本すら手を抜くでない!お前のエロを真っ白な原稿にぶちかますのじゃ!


ああっ、くろ様!私は目が覚めました!そうです!私が書きたかったのはエロっ!そして水着回はその思いを吐き出せる舞台でした!なんと言う事だ!私はこんなことすら忘れていたのか!恐るべし、純文!危うく浄化されるところでした。ありがとうございます、くろ様!私は書きます!書きまくります!私の作品の水着回はボリュームにして99%にして見せます!


・・。


くろ様?とうして黙っちゃうんですか?


なんか飽きた。


うわっ、自分で煽っておきながらそれですか!嫌々ながら乗っかった私の立場がないじゃないですか!


まっ、ここの読者はゲーム脳じゃからさっきの描写の方が理解しやすいかもしれぬ。今回はそうゆう事にしておこうぞよ。


くろ様、すいません。面倒になったので三人称は止めていいですか?


うむ、文字による表現では絵には敵わぬという事が判ったからな。今日はもう仕舞いじゃ。


-お後がよろしいようで。-

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ