表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
俺と! くろの! 我思う故に底辺生活  作者: ぽっち先生/監修俺
45/190

俺と! くろの! 健康ブームコーナー

俺と! くろの! 我思う故に底辺生活のコーナーがはじまるよー。

さあ、今宵も懲りずに始まった俺くろよろずコーナーですが今回のテーマは健康です。


あーっ、ここが痛い、あそこが痛い、そこも痛いぞよ!お主なんとかせいっ!


くろ様、確かにくろ様は8万歳を軽く超えていますが子神さまの寿命から逆算すればまだひよっこです。お年寄りの真似はやめて下さい。大体、くろ様健康保険料を納めていないから病院に行っても割引はされませんよ。


くっ、結局健康も金次第なのか・・。


そりゃそうです。お医者さんだってタダで技術を身に付けた訳じゃないんですから。ただで技術を身に付けられるのは軍隊だけですよ。


あーっ、大型車両の運転免許とか航空機の操縦技術とかじゃな。衛生兵と軍医は医療レベルは違うのじゃろうか?


違うでしょう。衛生兵なんてただの包帯持ちですよ。傷口を縛って鎮痛剤を打つだけです。弾丸や砲弾の破片の摘出なんか出来ません。というかそんな事している暇ないですから。


そうじゃのぉ、なんせ最前線での活動じゃからのぉ。考えてみれば一番割りの合わぬ兵種かも知れん。何と言っても負傷兵は我侭じゃからな。助かる見込みの無い者に構っている時間も薬もないのに俺を助けろと叫ぶからのぉ。そう考えると平和な時の病院は恵まれておるな。


そうですねぇ、患者さんとしては何とか健康になりたいんでしょうけど、今の技術を持ってしても無理なことは多くあります。頭では判っていても痛みが体を駆け巡ると罵倒が口に出ちゃうのでしょう。


そうゆう意味では安楽死もその人には幸せになる方法とも言える。ただ後に残された者の感情がそれを良しとしないのじゃがな。


痛みって最悪ですからね。物語では邪魔になるだけですからスルーしますけど実際、火傷なんかずっと後を引きますから火事は怖いです。


そうじゃっ!お主も我の腹に大穴を開けた事があろうっ!あれは痛かったぞよ!保障を請求する!今すぐ不二の実屋のケーキを買って来い!


いつの話ですか!もうとっくに時効です。というかくろ様だって私に向かってどかすか大砲を撃ち込んでいたんですから人の事言えないでしょう!


あーっ、忘れたな。人とは自分に有利なことしか覚えておらんのだ。イジメなどその典型じゃぞ?やった方は絶対覚えておらんっ!


くろ様、その例えだとくろ様そっちの立場になっちゃいますよ?


あれ?本当じゃ、どこで間違えた?


でも健康って無くしてからじゃないとその有りがた味が判らないですからね。


くくくっ、そうじゃ!10年後にはみなスマホの操作のし過ぎで親指が腱鞘炎になっておるのじゃ。ざまぁみさらせっ!それが嫌なら我にスマホを貸せっ!ぽっちの作品に評価点を入れねばならぬからな!


くろ様、それって禁止されていますよ。


ひとりで複数のアカウントを持つのは禁止されておるが他人のやつは規制外じゃ!よって文句を言われる筋はないっ!


いやはや、健康の話をしていたのになんでこうなるんでしょうね。


-お後がよろしいようで。-

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ