作者の! 小説を発表する上での心得えコーナー
俺と! くろの! 他の作品にすがって生きて行こうのコーナーが・・今回はお休みです。代わって作者たる私の思ったことをだべりたいと思います。
小説を書く方法を知りたいっ!
はい、この時点で本当に書く方法が判らないという方はもう少し歳を取ってから再度チャレンジしましょう。人生経験が絶望的なほど足りていません。この時点で躓くようでは先はありません。いや、本当に。真面目に言ってます。同い年の子が書けているんだから自分も書けるはず?それって、数学のテストでも言えますか?言えないでしょう。つまり、そうゆう事です。
では先に進みます。何となくは書けるんだけど少し書くと止まっちゃうんだよねぇという方は、自分の心に正直になりましょう。きれい事を書くからそうなるんです。もっと自分をさらけ出しなさい。一時の衝動に身を任せ、ドバっと吐き出すのです。恥ずかしい?大丈夫、その時点ではあなたの小説はあなたしか読まないんだから恥ずかしがる事などないでしょう?
それじゃつまらない?そうですか・・、なら、投稿してみなさい。それこそ、恥ずかしい思いをするから。苦笑、誹謗、無読、放置等々あらゆる羞恥プレイを楽しめます。
さて、殆どの方はそんな事を望まないでしょう。だからここで言う小説を書くと言う事は、みんなに読んで貰える小説を書きたい!という願いが動機としてあるはずです。
でも、結構書ける人はここで躓きます。だって、書けているんですから。書けているんだけど、何故かその対価がやって来ない。はい、人気が出ないという現象ですね。何故だ!どうしてだ!見つからない答えを求めてもんもんとした気持ちになることでしょう。そして行き着く先は『俺って小説の書き方を間違っているのか?』です。
では、答えを教えて差し上げます。あなたは間違っている。書き方は間違っていないけど錯覚している。魚のいない池に釣り針を垂らしても魚は釣れません。大物狙いで鯨でも釣るのかよと言うほど大きな釣り針を使っては小魚は掛からないのです。
でもあなたは反論するでしょう。いや、あの人気作より俺の作品の方が面白いと。はい、確かに面白かったです。大したものです。読まされてしまいました。でも、あなたはこれ程の作品を書きながら、いや書いてしまった故に営業努力を怠ってしまった。声を挙げて宣伝することを潔しとせず、黙って魚が掛かるのを待っている。実際、同じような事をして、どんどん釣果を上げている方もいるのでますますあなたは動かない。
でも、それじゃ駄目なのは薄々気付いているでしょう?コンビニの商品棚に置いて貰えても、誰の目にも触れない隅っこでは手にとって貰えるはずもありません。僕はここにいるよっと声を挙げないと駄目なんです。多分、ランキングを駆け上がる人たちはそれをやっています。
だから書く方法なんかで悩まないでアピールの仕方を工夫してください。やり方はそれぞれです。あなたの置かれている環境では実践できない方法もあるでしょう。やってもあなたが望んだほどの結果は出ないかも知れないでしょう。でも買わない宝くじは絶対に当たりません。
だから書けないなんて言わないで書きましょうよ。私のお勧めするテーマは『愛』と『友情』と『棚ボタ』です!もうこれ一押し!これしかありません!すごい棚ボタを考えてください!テンプレが霞むくらいの超インフレラッキーを!
そうすれば皆さんが読んでくれます。読んでさえ貰えれば書けないなんて言っていられません!書かざるえないでしょう!だってみんなが続きを待ち望んでいるんだから!
まぁ、その棚ボタが考えつかないから書けないんですけどね・・。
-お後がよろしいようで。-




