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俺と! くろの! 我思う故に底辺生活  作者: ぽっち先生/監修俺
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俺と! くろの! もしも夢が叶うならコーナー

俺と! くろの! 我思う故に底辺生活のコーナーがはじまるよー。

さあ、今宵も懲りずに始まった俺くろよろずコーナーですが今回のテーマはもしもです。


くろ様、仮にくろ様が望むポイントを別の上位神から、くろ様の活躍のご褒美として頂けるとしたら何ポイントくらい欲しいですか?


それって我の出演作に対してのことか?


はい、実際はぽっち先生の作品という事になっちゃいますけど。


そうじゃのぉ、まぁ、欲はかくまい。5人から40点というところかの。


あらら、随分謙虚ですね。


うむっ、どうせ換金できぬポイントじゃ。使い道の無い1万ポイントなんぞ、ぽっちにはなんの役にも立たん。


そうですか?1万ポイントですよ?このポイントなら完全にエレベータに乗れます。書籍化のオファーが来てもおかしくありません。


お主よ、お前もポイント至上主義に乗っかるのか?我の出演作品が紙の商業媒体で売れると本気で思っているのか?金を出してまで読まれるクオリティーがあるのか?思っておるのなら目を覚ませ。商売は厳しいぞよ。成功した者だけのサクセスストーリーが全てではない。

高校野球を見よ、夢の大舞台に立てるのはほんの僅かじゃ。それですら半分は1回戦で去ってゆく。やつらはまた練習を再開し、来年を夢見てがんばれるが一旦人気を落としたプロが這い上がるのは容易ではない。なんせ、後がつかえておるからな。

名前で買って貰えるのは一部の大人気作家様だけじゃ。お主よ、金が絡むことで下の作品と比較してはいかん。常に上と比べるのじゃ。あれ程のクオリティーでなくては客は本を買わん。道を間違えるな。

1万ポイント?そのポイントを付けたやつらは、容易に他へ流れるぞ。確かにポイントを付けた時は面白いと思ったのじゃろう。じゃがそれだけじゃ。ぽっちの他の作品を進んで読んでくれるとは限らん。いや、多分読まんじゃろう。物書きとは水商売じゃ。常に新しい刺激を提供せねば客は離れてゆく。ぽっちにそれが出来るとは思えん。


くろ様、今日は随分辛口ですね。また、変なエッセイを読んだんですか?


うむっ、上質なエッセイは最高じゃ!胸がスカっとするぞよ。良くぞ言ってくれたと手を打ち鳴らしたくなる。


はぁ、そんなもんですかねぇ。ところでもし与えられるモノがポイントじゃなく不治の実屋のケーキだったらどうですか?


毎日1万個持って来いっ!


ああっ、やっぱりくろ様はくろ様でしたね。


-お後がよろしいようで。-

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