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俺と! くろの! 我思う故に底辺生活  作者: ぽっち先生/監修俺
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俺と! くろの! コスプレ天国コーナー

俺と! くろの! 我思う故に底辺生活のコーナーがはじまるよー。

さあ、今宵も懲りずに始まった俺くろよろずコーナーですが今回のテーマはコスプレです。


くろ様、コスプレしませんか?


なんじゃ突然、前回の振りの回収か?


いえ、今まで私は小説でコスプレしても意味がないだろうと思っていたんですけど、それは間違いなんじゃないかと考えるようになったんです。


ほほうっ、それはまた何でじゃ?


いえ、我々もそうですが小説ってビジュアルがないじゃないですか。如何に文章中でこと細かに描写したとしても、読み手の方の助けにはなっても作者が意図した姿形で伝わっているとは思えないんです。


あーっ、まぁそうじゃろうな。じゃからみんなが知っているであろうアニメキャラに例えるのが一番手っ取り早いはずじゃ。我もぽっちにやられた。


くろ様、あんな第2話目のワンシーンなんて誰も覚えていません。


そうなのかっ!では今からイメチェンしても良いか?我はもっと可憐で弱弱しい触れれば折れてしまいそうな守ってやりたいキャラのイメージで売り出したいぞよ!


くろ様、売り出したいと言った時点で全然可憐じゃありません。でもキャラのイメージとは読者の方が勝手に想像してくれるのを忘れていました。ですからくろ様、今回は実験として色々な衣装を身にまとい一番しっくりくる定番スタイルを確立しましょう。


おおっ、もしかして我はこのなんちゃって軍服を脱いでいいのか!1順目の中盤以降全く活用されていなかった糞設定を破棄し、新たな衣装で再出発してよいのじゃな!


勿論です!さぁ、くろ様。どれから試しますか?今回は私が思いつく全ての衣装を用意しました。なんでもありますよ。まずは定番のセーラー服から行きますか?それとも意表をついて十二単じゅうにひとえですか?来年には皇室の重大行事もありますからね!時流の先取りで結構ウケるかも知れませんっ!


うひょひょひょひょ!これは迷うのぉ。おっ、これはもしかして『アオザイ』か?


はい、ベトナムの民族衣装です。チャイナ服と双璧をなすグットアイテムです。細身の女性が着ると肌も出していないのに何故かとってもセクシーです。


うわっ、こっちはウェイトレスか!確かにコスプレでこれは外せんのぉ。


はい、働く女性たちの制服は外せません。こちらの婦警さんやナース服や巫女など定番中の定番ですよ。


うひゃ~、チアガールやらバニーガールまであるのか。お主の趣味が全開じゃのぉ。


いえいえ、くろ様。これは全童貞男子の総意であって私個人の趣味ではありません。私はやっぱり白いブラウスと吊りスカートの組み合わせが大好きです。


うわっ、ロリコンがここにいる。


とんでもないっ!あのスタイルは高校生から大学生付近の可憐な少女が着てこそ引き立つのです!その代表がメリルですっ!


うむっ、お主のメルメル信奉をとやかく言うつもりはないが『こりごり』を読んでおらん人には誰の事じゃか判らんのが些か不憫じゃ。


まっ、メリルを知らないような不届き者の事は置いといてこちらなどどうです?


お主よ、先程の我の言葉を聞いておらなんだのか?なんでまた軍服を着ねばならぬのじゃ!大概にせいっ!


いえ、くろ様の軍服は某ファシスト系のやつですが、こちらは米国陸軍のやつです。はっきり言って人気がありません。在庫処分で安かったので買ってきました。


どちらにせよ、軍服は飽きたのじゃ!おっ、このドレスはもしや、メルメルが『こりごり』の3順目に着たやつか?


まさか、あの衣装はメリル宮殿に飾ってあります。これはその後無断コピーされたパッチもんです。生地だって化繊です。


お主のメルメルと我の扱いの差がすさまじいのぉ。まぁよい、取り敢えずこの普段着でも着てみるか。


えっ、なんで?わざわざ用意したのに最初はそれなんですか?


何事も普通が一番じゃからな。しかし、お主よ。これってファッションショーと何が違うんじゃ?


あちらは流行の模索。こちらは趣味全開のお遊びです。


それもなんだかなぁ。


-お後がよろしいようで。-

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