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俺と! くろの! 我思う故に底辺生活  作者: ぽっち先生/監修俺
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俺と! くろの! 短編は簡単じゃないぞっ!コーナー

俺と! くろの! 我思う故に底辺生活のコーナーがはじまるよー。

さあ、今宵も懲りずに始まった俺くろよろずコーナーですが今回のテーマは短編の真髄です。


くろ様、短編って書くのが難しいんですか?


うむっ、難しい。


でも、文字数的には少なくて済むんですから簡単なんじゃないですか?


短い文章を短編とするならそれもはずれではない。しかし、文章ではなく物語として考えるとむちゃくちゃ難しいのじゃ。


そうなんですか?結構、素人小説の書き方講座なんかでは簡単だから短編から始めましょうとか書いてありますよ。


あれは、なんちゃって短編という表には出せん練習用である。ただただ文章を書く練習の為の技法じゃ。調子こいて書けたからと言って投稿したら赤っ恥を掻くだけである。


なんでまた?


ある感動的な場面を思いついたとしよう。喜びのあまりその情景を書き表す。さて、その書き終えた文章は、書き手が感じた感動を書き表せているであろうか?


えーっ、出来ているんじゃないですか?まぁ、書き手の文才にも左右されるでしょうけど。


否っ、万分の一も書けていないはずじゃ。何故ならその文章にはバックボーンが書かれていないからじゃ。書いた者の頭にはそれがあるのであろう。だから感動したはずなのじゃ。しかし、それをすっ飛ばしてクライマックスだけを文章にしても、読者には伝わらない。泣いた赤鬼の最後だけを読んでも感動しないのと同じである。

感動とは五感とは違う。そこで得た情報だけでは心は動かないのだ。動機と過程、そのふたつを加味しない結果など取るに足らん駄文である。故に自分が感動した事を相手に伝えるには文量を必要とする。動機と過程、このふたつを読者に判らせてこそ、最後のクライマックスを作者と読者は共用できるのじゃ。


う~んっ、素人の書く短編ではその辺が書かれていない場合が多いと?


殆んどであろう。我の考えでは文字数にして1万以下では無理じゃと思っておる。仮に書けていたとしても中身は薄かろう。


でも、結構読めちゃうものもありますよ?


それらは殆どバックボーンを他に依存しておるはずじゃ。ここで言うところの異世界設定じゃな。だが、それらを知らぬ者には多分読めぬ。故に短編は難しいのじゃ。プロの作家さんの短編でさえ、事象を書き出しただけという体のものは多いぞよ。ギャグやコメディなら共通認識の幅が広いから何とかなるが、それでも時折すべることがある。


ははぁ、その場の光景を書き表しただけでは物語にはなりにくいということですね。


そうじゃ、詩ならそれでも良いかも知れぬが小説では味が薄過ぎる。というか書きたい事が短編で収まってしまうというのは、作家としてどうかと思うがのぉ。


あーっ、確かに。でも短編からインスピレーションが湧いて、連載を書いている方も時々見受けられます。


そうじゃのぉ。まっ、あんまり突っ込むと我の「こりごり」も短編の連作みたいなものじゃからな。あまり人の事は言えぬか。


そうですね、アイシャも編分けですから、ぽっち先生の作品でひとつのテーマで書き上げているのって「漂流記」くらいですか?あっ、「死んでねぇ」もそこそこ長いか。


そうじゃな、そう言う意味では、ひとつのテーマで長編を書かれているプロの作家さんとは大したものじゃ。まっ、我は飽きるから読まんがな。


読まないんかいっ!


えーっ、じゃって飽きるであろう?特に発行間隔が長いやつは、飽きる前に忘れてしまうぞよ。


あーっ、それはありますね。ここの読者さんの感覚では、作者の方死んじゃったんじゃないの?くらい間が空く場合があります。


じゃろう?もしくは打ち切られたかと邪推してしまう。やっばり商業作者はスピードも大事じゃな。読者に忘れられたらそれまでしゃ。なんせ今はうようよと新人がデビューしておるからのぉ。生き残るのは大変じゃ。


読者に飽きられない為にも、時々短編でもいいから作品を書く事が大切なんですね。そう考えると冬眠しちゃうぽっち先生はつらいところです。


むーっ、そこはほれ、充電期間とでも言っておけ。おっ、何かアーティストぽいな。これは使えるぞよ。今年の自己紹介欄はこれで行こうっ!


それもなんだかなぁ。


-お後がよろしいようで。-

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