俺と！ くろの！ 読みたい作品はどこにある？コーナー
俺と！ くろの！ 我思う故に底辺生活のコーナーがはじまるよー。
さあ、今宵も懲りずに始まった俺くろよろずコーナーですが今回のテーマは好みです。
のぉ、お主よ。今までは取り敢えず目に付いた作者の作品は何も考えずに取り敢えずＤＬしておったではないか。
はい、基本ランキングからですね。
それもそろそろ限界じゃと我は思うんだが、お主はどう思う？
う～んっ、確かにそうかも知れません。結局ここの異世界モノには馴染めませんでしたし、恋愛モノは初めから肌が合いませんものね。ＳＦには期待していたんですけど、ＳＦって裾野が広いですからここに投稿されているＳＦは私の好みとはちょっと違うんですよね。私、光瀬先生のＳＦで育ちましたから。
となると、ここはもう我ら的には駄目なんじゃろうか？
探せばあると思うんですけど、それって本当に藁針ですよね。ちょっと労力に見合わないかも知れません。
そうゆう意味ではぽっちの作品スタイルを探している読者はいるのかのぉ。
多分いません。ほぼいないでしょう。ＰＶとＵＶが物語っています。でも、だからこそくろ様はここでやりたい放題出来るのですよ。
ぬーっ、それはそうなんじゃが・・。それはそれでちと寂しいな。
それは正に「投稿すれば大人気になると思うなよ。それは幻想だ。捕らぬ狸だ。」ですよ。チャンスを掴めるのはほんの一握りです。
書き手としてその淘汰は判るのじゃが、読み手として自分が読みたい作品に巡り会えぬのは寂しくないか？ましてや５０万作品を謳っているここでじゃぞ？
その５０万という数字が逆に邪魔をしているのかも知れません。５０万もあれば絶対好みの作品があると思い込んでしまうのではないでしょうか？数字のマジックに騙されているのかも知れません。
ああっ、確かにそうかも知れぬ。しかも全作品を確かめる事はほぼ不可能じゃから、尚更諦められぬのかも知れんな。
絵と違って小説って読まないと判らないですからね。
そうなんじゃよな。まっ、それでも素敵な出会いはあったがのぉ。我の好みではないが心揺さぶる物語にも幾本かは出会えた。出会えたのじゃが、やはり数字に惑わされておるのじゃろうな。もっとあるはずじゃと欲がでてしまう。
くろ様、それこそが読み手のサガですよ。常にもっともっとと良作を欲するのが読み手なんです。苦労があるからこそ、出会った時の喜びはひとしおなんです。我々の望むものは大量生産される量産型と違い、匠の技と魂が篭もった一品ものですからね。そう簡単には出会えません。
ああっ、我が読みたい作品を見つけたいのぉ。
はい、見つけたいですね。
-お後がよろしいようで。-
