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俺と! くろの! 我思う故に底辺生活  作者: ぽっち先生/監修俺
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俺と! くろの! みんな漫画は好きかぁ!3コーナー

俺と! くろの! 我思う故に底辺生活のコーナーがはじまるよー。

さあ、今宵も懲りずに始まった俺くろよろずコーナーですが今回のテーマは漫画です。


さあ、またまた始まりましたこのコーナー。題して『君はこの漫画を知っているかっ!』。それでは、栄えある第三回目の紹介作品の発表です!


「ナツっ!この店潰してっ!」

「ラジャーっ!」

ナツは早速店の前にバリケードを築き入店出来ないようにする。


「こらっ!店の前で堂々と営業妨害するんじゃないっ!」

ナツたちの様子を店内から見ていた青果コーナーの担当者がクレームをつけて来る。


「ああんっ?貴様何を言ってるんだ?まち様のお言葉は絶対なんだぞ?巫女の言葉は神の言葉なんだ。人間風情がどうこう出来ると思うなよ?」

何故か普通に言葉を話すクマ相手に文句を言ってきた店員は、まちの正体を知り尻込みした。店員の高飛車な態度も所詮店舗内だけのちっちゃい上位カーストでしかない。一歩店を出ればただのザコキャラでしかないのだ。しかし、まちは巫女さまである。この国においてその権威はほぼ絶対なのだ。


「あれ?今日はお店、休みなのかい?」

店員が尻尾を捲いて店内に逃げ帰るとひとりのばあさんが店に来た。

「あっ、ばあちゃんごめんね。明日にはあっちの空き地に臨時のお店が出来るからがまんしてね。なんだったら誰かに車出させるから都会まで買い物にでるかい?」

「あー、どうしようかねぇ。都会は誘惑が多いからねぇ。AKABABA88にスカウトされたら困っちまうよ。」

「いやいや、ばあちゃんくらい可愛いかったらグループじゃなくてピンでもいけるよ。あっ、でもそうなったら都会に移り住むことになっちゃうか・・。寂しくなっちゃうなぁ。」

ナツは多分ばあさんを送るのが面倒なのだろう。ちょっとしんみりとした雰囲気を醸し出してばあさんの送迎を有耶無耶にしようとする。


「まぁ、ナツ様ったらクマのくせに相変わらず口がうまいねぇ。しょうがない、どうせ都会で売っているなめこは天然モノじゃないから味が薄いものね。明日また来るわ。」

そう言ってばあさんが帰ろうとした時、突然ナツの後ろから声が掛かる。


「待っておばあちゃんっ!天然モノのなめこならここにあるわっ!」

そこにはなめこの入った袋を手にしたまちが立っていた。しかし、ナツはある事に気付く。

「まち・・、これって原木栽培しているやつって書いてあるよ・・。」

「ナツ・・、人は知らなければ幸せな事もあるのよ。きのこの味なんか所詮調味料次第。本当のなめこの味なんて薄過ぎて誰も判らないわ。」

まちの言葉にナツは言い返せない。そう、実は天然モノと言いつつ、その味は栽培モノと大して変わらないのだ。素材の旨みなどと言うやつらは、所詮普段まがい物しか口にしていないからそう感じるだけである。


「まち・・、そうだね。僕も味付けをしていない生よりオリーブオイルや南蛮味噌でひと手間掛けられた水かけご飯の方が好きだよ。」

「でしょう?さぁ、おばあちゃん。このなめこを買って行って。今日のお味噌汁はなめこ汁よっ!」

「ああ、やっぱり今日はずんだ餅にするわ。あれならアマゾンで取り寄せたのがあるから早く食べなくちゃ。それじゃ、まちちゃん、呼び込みがんばってね。」

そう言ってばあさんは帰っていった。後にはなめこの袋を手にしたまちとナツだけが残る。要らぬやり取りをしたがために顧客を失う失態を犯したふたりは、商売の難しさを身を持って知ったのだった。


-なんちゃって-



これ、お主よ。なんじゃこれは?


『くまみこ』コミックス3巻で、まちがスーパーの店員に苛められていたのにイラっときたんで歴史を改変してみました。


改変って・・、これって二次創作になるんじゃないのか?


なるでしょうねぇ。まぁ、今年分の投稿は既に完了していますから通報されても影響はありません。常日頃、作品を削除するなと言っている運営が削除するんですから任せましょう。あっ、これってうまく使えば削除したい作品を運営側に削除させる事ができますねっ!


そうまでして削除したい作品があるのか?


いえ、ぽっち先生も投稿作品数が多くなったんで『こりごり』が2ページ目に移っちゃったんですよ。2ページ目ってみなさん見てくれないんで、何とかして1ページ目に戻したいなと思いまして。


それって新たに『こりごり』へ1話追加すればいいだけなのではないか?並びは更新日時順なのだから。


あれ?そう言われればそうですね。気付きませんでした・・。


何じゃかなぁ、まっ、それは置いとくとしてこの作品じゃな。これってアニメにもなった人気作品なんじゃろ?


はい、コミックスからのアニメ化作品が続いちゃいましたけど偶然です。だって面白いんだもの。


前回といいなんかほのぼの系が続くのぉ。


たまたまです。決してこの投稿サイトの無読、無関心に心がささくれだって癒しを求めている訳ではありません。


しかし、漫画とは本当に何でもありじゃな。こんな内容をこの投稿サイトに出したら忽ち暇人の餌食になりそうじゃ。


そうですねぇ、普通に熊が喋っていますし、周りのみなさんもそれを気にしていませんものね。


それと2巻の終わりでやっと新キャラ登場か・・。これって底上げかのぉ。


えーっ、予定通りなんじゃないですか?漫画って描くのに時間が掛かりますからね。こんなもんでしょう。


しかし、このよしおというやつはニブチンキャラなのか?ちょっとイラっとくるのじゃが。


はははっ、だとしたらくろ様、作者様の意図に乗せられていますね。色々に人物を書き分けてこそプロですから。同じようなキャラしか書けない作家は伸びしろないですよ。


そうか、まぁ、さすがは激戦のコミック界隈を勝ち抜いてアニメ化された作品である。面白いから是非とも読むが良い。


この作品のレーベルである『MFコミックス・フラッパー』って結構アニメ化された作品が多いですよね。さすがはKADOKAWA。展開が上手です。


うむっ、ノウハウがあるのじゃろう。この投稿サイトの作品もKADOKAWAでアニメ化して貰いたいものじゃ。


くろ様、彼らって専用のサイトを持ってますからこちらのライバルですよ。


ああっ、『カクヨム』か。なら駄目か。


-お後がよろしいようで。-

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