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俺と! くろの! 我思う故に底辺生活  作者: ぽっち先生/監修俺
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俺と! くろの! プロの作家さんの話4コーナー

俺と! くろの! 我思う故に底辺生活のコーナーがはじまるよー。

さあ、今宵も懲りずに始まった俺くろよろずコーナーですが今回のテーマはプロの作家さんの話です。


はい、前回が女性でしたので本日は男性作家でまとめてみました。ですのでジャンルはまちまちです。


うむっ、さっさとやろう。


くろ様、投げやりですね。まぁ、いいです。では今回紹介する作家さんはこちらですっ!


『片岡 義男』先生ですっ!


『高齋 正』先生ですっ!


『夢枕 獏』先生ですっ!


『大石 英司』先生ですっ!


毎回、ひとりづつ増えておる気がする・・。


気がするじゃなくて実際増えています。次回のSF作家さん編なんか一気に8人です。


なんとも、やっつけ仕事感がひしひしと感じられるな。


う~んっ、本当はお一人づつじっくり紹介したいところなんですけど、我々って来年もここで投稿活動をしているか判りませんからね。やれる時にやっておこうと思いまして詰め込みました。


そうか、来年は我も3年生じゃからな。卒業せねばならぬか・・。


ウケた作品を持っている方ならモチベーションも続くでしょうけど、鳴かず飛ばずでは相当心が強くないと無理なんじゃないですかねぇ。そもそも、そんな状況では作品の質にも影響が出てくるでしょうし。


まっ、その話は来年すればよい。しかし、『片岡 義男』先生かぁ、これはまた懐かしいところを挙げてきたのぉ。


はい、ちょっと所有している文庫が本棚に見つからないので記憶を頼りに話す事になりますが、80年代を代表する青春小説の作家さんかと。


『メインテーマ』はこの作家さんの作品ではなかったか?


多分、そうだったはずです。それ以外でも映画化されたのが幾つかありました。『スローなブギにしてくれ』とか『彼のオートバイ、彼女の島』もそうだった気がしますし、『ボビーに首ったけ』はアニメ映画でした。あの頃ってオートバイが大ブームでしたからね。


あーっ、『バリバリ伝説』とか『ふたり鷹』とかじゃな。『あいつとララバイ』も基本、オートバイがメインに置かれた青春漫画じゃったはずじゃ。


映画では『汚れた英雄』なんて作品もありましたね。うわっ、なつかしー!


うむ、しかしオートバイ漫画の話は置いておこう。今は『片岡 義男』先生の作品じゃ。


そうは言っても、結構オートバイをメインにした作品も多かったはずです。


『ときには星の下で眠る』とか『いい旅を、と誰もが言った』じゃったか?うむっ、タイトルだけでも何かかっこいいのぉ。ぽっちのタイトルとは大違いじゃ。


くろ様、時代が違います。ここではこのタイトルじゃ誰も読まないと思いますよ。


そうか?勿体無いのぉ。『愛してるなんてとても言えない』なんぞ、タイトルだけでどんなやつがそんな事を言っているのか想像出来そうなくらいスカしたタイトルなのに。


くろ様、スカしたという表現はちょっとどうかと。


えっ、この言葉って褒め言葉であろう?


そうですけど、ちょっとチャライ若者言葉ですから微妙です。


そうか、これも時代の流れかのぉ。この作家さんが流行っていた頃は、普通に使っていた気がするんじゃが・・。まっ、懐かしんでも仕方がないか。大体、この作者さんってアメリカかぶれじゃからな。それひとつ取っても今の流行とは相容れまい。でもあの時代はそれがステータス成り得たのじゃよな。かっこいいアメリカンスタイル。今は欧州一辺倒じゃ。異世界ですら『中世ヨーロッパ風』じゃからな。


アメリカは歴史がまだ浅いですからね。それにあそこは始まった当時から銃の国ですから。剣と魔法は欧州が本場ですし。


西部劇はすごく流行ったのにのぉ。ジョン・ウェインとか今の子供たちは名前すら知らぬのではないか?


若かりしクリント・イーストウッドなんかも『ローハイド』に出ていましたね。


おおっ、ローハイド!うむっ、あのテーマソングは今でも口ずさめるぞよ。何たって繰り返しばかりじゃからな。


くろ様、ローハイドは古い作品ですけど、まだ権利等が切れていません。だから歌わないで下さいね。


あーっ、そう言われると余計にむずむずするのぉ。あっちのマイクに音声が入らぬところでなら良かろう?


仕方ないですね、ちょっと休憩しますか。今回は長いですからね。


ひゃっほー!ケーキを食べながらカラオケパーティーじゃ!



~お時間のある方は暫くお待ち下さい。~



いや~、歌った、うたった。


くろ様、歌い過ぎです。『荒野の少年イサム』なんて、よく曲がありましたね。


うむっ、さすがは通信カラオケである。


さて、満足したなら仕事に戻りますよ。この作者の方はサーフィンを題材にした作品も沢山ありましたね。


あったのぉ、ロングボードだのショートヘアだの専門用語がまたかっこよく使われておった。


ショートヘアは間違いでしょう?オフショアとかだったはずです。私も良くは覚えていませんが、風向きの専門用語だった気がします。


気にするでない。どうせ、これを読んでおる者にサーファーはいない。


いないんですか・・。まぁ、今も夏の海岸を映したニュース画像などではサーフィンをしている人をよく見ますが、未だに廃れていないんですね。


その割にはアニメの題材になった事はないのぉ。水泳とかビーチバレーはあるのに、なんでじゃろう?


もしかしたらサーファーはアニメを見ないのかも知れません。


昔はおかサーファーなどという言葉があったくらいなのにのぉ。


今時、そんなかっこだけの男の子になびく女の子はいないのでしょう。そうゆう意味ではクルマもナンパの小道具としてはボルテージが低くなったんじゃないですか?


あーっ、何かそんな作品もあったな。真っ赤なニッサン フェアレディーZじゃったか。


あれはナンパ話じゃなかったですけどね。


しかし、クルマの話となれば『高齋 正』先生じゃ!


はい、それでは続きまして『高齋 正』先生の作品紹介です!


『高齋 正』先生の作品はほぼクルマ関係じゃな。『クラッシックカーを捜せ』とか『ムーン・バギー』、『外車十二景』とか『ニッサンがルマンを制覇する時』、『快走!N1ストーリー』とか

いくらでもあるぞよ。


まぁ、クルマだけではなくて『恋は飛行船に乗って』とか『透け透けカメラ』なんて作品もありますけどね。でも、どれも当時の男の子心をくすぐるアイテムがテーマです。


『クラッシックカーを捜せ』は時間移動を絡めてSF的要素を取り入れておったし『ムーン・バギー』はもろSFじゃな。『外車十二景』は当時の外車への憧れがよく書かれておる。『ニッサンがルマンを制覇する時』は日本車メーカーが世界のレースに挑戦するシリーズの内のひとつである。


『恋は飛行船に乗って』は巨大飛行船のメカニズムなんかが詳細に描かれていましたし、『透け透けカメラ』だってカメラという装置の、こんな機能があればいいなという願望が具現化したものでした。


お主の魔眼にもそんな機能があったな。


くっ、皇帝めっ!一番重要な機能だけ外しやがって!


まっ、その事は置いとくとして、今の子供たちが読むには些か古臭い内容なのは否めぬのぉ。


そうですね、当時の最新のレーシングカーですら、今では博物館に置かれているくらいですから。


この手の物語はやはり登場するクルマが思い描けないと興味をそそられぬであろう。そうゆう意味では現実にあるものをテーマや小道具に使うと、いずれは陳腐化するのじゃな。


そうですね、スマホなんかもやがては、なにそれ?って時代が来るのでしょう。


そうゆう意味では時代劇は陳腐化せんな。ファンタジーも結局設定は昔がベースじゃし。


いえいえ、現代技術を使った発展・開発系は笑いのタネになるかも知れません。通信方法に電波を使うだなんて、なんで効率の悪い方法を採用したの?とか、何れは言われるかも知れませんよ。


うむっ、魔法も今は知られていない物理法則が見つかれば、科学的に解明されるかもしれぬからな。


さて、次はそんなぬるい素人ファンタジーが消し飛ぶ作品を書かれている作家さんを紹介しましょう!その方とは『夢枕 獏』先生ですっ!


あーっ、この方は小説以外でもメディアに出ておるから知っておる者もいるであろう。作品としては『陰陽師』とか『神々の山峰』、『荒野に獣慟哭す』とか『餓狼伝』など、多岐に渡るジャンルを書かれておる。


『陰陽師』は映画化されましたし、その前に漫画化されて大ヒットしましたよね。


岡野 玲子先生じゃな。他にも『神々の山峰』も名は変えておったが映画化されておるし、谷口 ジロー先生が漫画化しておる。というか『荒野に獣慟哭す』とか『餓狼伝』も漫画化されておったな。この方って殆どの作品が漫画化されておるのじゃないか?


そうかも知れません。すごいですね、この作品の漫画化って夢枕先生の方からお願いしたらしいですよ。


むーっ、本当かどうか判らんが納得してしまうエピソードである。やはり本物と言うモノは惹かれあうのじゃのぉ。


もっとも、岡野 玲子先生の漫画から原作を読んでみようと思った方は読めなかったかも知れません。あの漫画って確かに原作は『夢枕 獏』先生ですけど、岡野ワールドで書き直されていますからね。


そうじゃな。しかし、才ある者が表現すれば如何様にも形を変え昇華するのであろう。と言うか、『陰陽師』に関しては完全に原作が喰われておるな。まっ、『夢枕 獏』先生は笑って降参しておったが。


この投稿サイトから書籍化された作品もコミック化されているのが沢山ありますけど、基本テーマがコミカル系ですから出版社としては数合わせ的な扱いかも知れません。SOAも部数は凄いですけど、歳とって引越しなんかの荷物整理をしなくちゃならなくなった時に持って行くダンボールに入れて貰えるかは微妙ですよね。


それを言ってはここで紹介した作家さんたちも安泰ではあるまい。特にハードカバー系はかさばるからな。結局、物語など一回読めば大抵は終わりじゃ。終わりなんじゃが、心に残る作品があるのも確かである。じゃが、これだけ大御所の作品でも、仮に名前を伏してこの投稿サイトに投稿したら人気はでんな。


出ないでしょうね、みんな1話目を数行読んで終わりのはずです。


まっ、それもまた好みの問題である。いい、悪いの話しではない。しかし、簡易量産型のファンタジーだけでなく、硬派な作品も何れは読んで貰いたいものじゃ。


そうですね、それでは次に行きましょう。次に紹介する方は『大石 英司』先生ですっ!


この方の作品はぽっちがまっておったのぉ。まぁ、今読み返すとそれ程でもないんじゃが、出た当時はわくわくしながら読んだものじゃ。


『B-1爆撃機を追え』とか『原子力空母を阻止せよ』、『魚釣島奪還作戦』とか『合衆国封鎖』、ちょっと変わったところでは『神様はサイコロを振らない』とかがありました。やっぱりぽっち先生も男の子でしたからね。兵器系のお話はまるんですよ。なんせ軍事兵器は現実のチート能力ですからね。しかも、能力が数値化できますからファンタジーにおけるステータス的要素もありますし。


おおっ、そう言われればそうであるな。最高速度がなんちゃらとか、ミサイルの有効射程がうんたらとか、まさにステータスそのものである。そうか、昔も今も男の子たちの興味は変わらぬのじゃな。


しかも、戦闘アクションって、基本チーム戦ですからまんま冒険者パーティーですよ。指揮官としてのリーダーがいて、支援火器を装備したバックアップがいて、やる気だけはある新人が戦闘の中で経験を積んでいくんです。


あらら、本当にまんまじゃな。


と言う事で今回は終わりましょう。次回は本命のSF系作家さんたちの紹介ですっ!


8人も紹介できるかのぉ。


2万文字くらいかければ大丈夫ですよ。


また、意味もなく文字数が増えるのじゃな。


なんなら2回に分けましょうか?


却下じゃ!我が遊ぶスペースがなくなるわいっ!


-お後がよろしいようで。-

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