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俺と! くろの! 我思う故に底辺生活  作者: ぽっち先生/監修俺
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俺と! くろの! 剣と銃の人気度コーナー

俺と! くろの! 我思う故に底辺生活のコーナーがはじまるよー。

さあ、今宵も懲りずに始まった俺くろよろずコーナーですが今回のテーマは剣と銃です。


まぁ、大抵のやつは銃を取るじゃろうな。


そうですか?アニメやゲームの主人公は大抵すげ~でかい剣を持っていますよ。


あれはビュジュアル対応じゃ。見栄えの問題じゃな。アニメとして見ているだけならいいが、実際自分が選ばなくてはならなくなったら銃一択じゃ。


それはまた何でです?


これは映画の影響が大きい。なんせ映画では撃ったら必ず悪役には弾が当たるからな。そして1発で死んでしまう。実際に日常的に周りで発砲事件が起こっている米国で製作された映画だから説得力があるのじゃ。


そうですか?時代劇でも一太刀でバタバタ死んで行きますけど・・。


若い者は時代劇など見ないぞよ。


ああっ、そうですね。でも映画の影響だとしてもなんで銃なんですか?中二なら大剣がステータスでしょう。


だから実際にと断ったぞよ。万が一その武器で戦わねばならぬ状況に陥った場合、距離をおいて相手を攻撃できるメリットは素人には計り知れない安心感をもたらすものじゃ。


ああっ、確かに。剣じゃ殴り合いと大して変わらない距離まで近付かなきゃならないですからね。


じゃがそこが盲点でのぉ、そんな距離をおいては素人の撃った弾はまず当たらん。


当たりませんか?アサルトライフルは連射できますからどれかは当たるんじゃないですか?


当たる訳がない。最近でこそ弾丸の小口径化で反動が小さくなったがフルオートでぶっ放したりしたら最後は空の雲目掛けて撃ち終わるぞよ。もしくはびっくりして銃を手放してしまうかもしれん。


え~っ、反動ってそんなに凄いんですか?


慣れれば抑えられる。じゃがここでは素人と限定したじゃろ?素人がいきなりフルオートで射撃なんぞしたらそうなる。下手したら隣のやつを撃ちかねん。


なんともリアルなお話ですね。


まっ、あくまで現実でのことじゃ。物語やゲームでそんなリアリティーを追求したら主題から離れまくって全然面白くなくなる事請け合いじゃ。


そうですねぇ、でも撃っても撃っても当たらない銃撃戦って派手だけど勝負が一向に進みませんもんね。


しかもそれだけではないのじゃ。銃ってそう何発も連続しては撃てぬのじゃ。


あらら、また新たなシバリですか?


昔は単発射撃じゃったからあまり気にならなかったが、連続して射撃する事を前提とした機関銃なんぞは水で銃身の熱をとる仕組みが備わっていたくらいじゃ。これは現在の艦載速射砲にも採用されているくらいの連続射撃時の問題点じゃ。


あーっ、映画じゃ熱は伝わらないですからね。


手入れだって銃は大変じゃぞ?自動拳銃なんぞ泥水に浸かったら一発で作動不良じゃ。分解清掃している時に襲われたら目も当てられん。その点、剣なら精々油を塗る程度じゃ。あっ、骨を切った時は、刃こぼれしているかも知れんからちょっと研いだ方が良いぞよ。


えーっ、そうですかぁ?軍用銃の採用試験では泥を塗り付けて撃てるか試すらしいじゃないですか。


軍用銃は使い捨てじゃからな。仮に弾が詰まっても無理やり排出すればよい。そして戦闘が終わったら死んだやつのと交換じゃ。もしくは自分が死んだら銃が壊れようが作動しようが意味はない。


うわっ、ひでぇ~。でもそれなら物語の中でも状況は一緒なのでは?


周りに銃が溢れている戦争モノならいいが大抵は一品モノじゃろう?


あーっ、そうですね。主人公の武器ですからね。モブキャラが同じ攻撃力を持ってたら主人公、立場がありませんね。


だから物語では銃はあまり万能に書かぬ方がいいのじゃ。一発でスイカを粉砕した画像を見たことがある?残念じゃが人間の体はスイカより強靭じゃぞ?スイカは30センチの高さから落としても割れるが人間がその高さから落ちて死ぬのは至難の技じゃ。


成程、なんか説得力があります。でも今回はどちらが人気かですから実際の攻撃力なんか関係ないですよ。


うむっ、全くである。じゃからここで結論を言おう!童貞男子に一番人気のある武器はおっぱいじぁ~!


-お後がよろしいようで。-

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