帰り道
帰り道、最寄り駅から出た後俺は商店街に来ている。
今日の晩御飯の献立を買いにきたのだ
『たーちゃん、今日は豚肉が安いよ』
いきなり話しかけて来たのは昔から馴染みの精肉店の奥さんの弥生さんである。
ちなみにたーちゃんとは俺のことで名前を大和 龍鬼と言う
厳つい名前だがもしかしてこの名前のせいで避けられる?と思ったが名前を言わなくても避けられてるので違うのだろう
「弥生さん、合挽き肉1キロとラード頂戴」
と言うと弥生さんは
『あらあら~今日はいっぱい買っていくのね~もしかしてパーティー?』
『いえいえ今日は家族が全員揃うんですよ』
と言うと何故か弥生さんもぼーっとしてしばらくすると『じゃあ今日は少しサービスしてあげる』と言ってきたので「ありがとうございます!」と御礼を言うと弥生さんは『皆によろしくね』と言ってくれて200グラムもおまけしてくれた
その後も八百屋に行ったり魚屋に行ったりしても避けられてるの事はない
馴染みの店はやっぱり話し掛けてくれるのでニヤニヤが止まらなかったりすると何故か周りから視線を感じるので普通の顔をしながら平然と家へ帰って行く
後家まで100メートルと言うところでいきなり車がこっちに突っ込んで来た
避けようと思えば避けれるが後ろにはこの前引っ越してきた奥さんとその子どもさんが居たのだ
別に避けても良いがもしそれで子どもさんに怪我でもさせてしまったら一大事なので
奥さんに「車が突っ込んで来てるから端によれ」
と叫んで振り向いたら突然の浮遊感と衝撃が襲ってきた
奥さんと子どもさんは無事か
俺は体が動かない
そこで俺の意識が途絶えたのである
とうとう主人公の名前を書けた。
と言うかまだ書き方が上手くないから自分で確認しても読み辛い…