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序章:型作り  作者: gleaner
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曖昧様はこの決まり切った世の中が生きづらい。形はあれど形はない子

僕は曖昧だ。

君が居ると言えばいるんだろうし、居ないと言えば消えるんだろう。

君が狐と呼べば僕はそうなんだろうし、タヌキと言えばそうなんだろう。

形がないからね。

形のないモノをどう表現するのか。

簡単だよ。

君たちが言葉で形を作るんだ。

僕がその場で暴力を振るう鬼に見えるのなら、君たちは怪物でも、鬼でも、化け物とでも呼ぶんだろう。

だけれど、人の話を聞いて、優しく接して、それが光にでも見えたらそれを天使と呼ぶんだろう。

僕からしたらそれは悪魔に見えるけどね。

つまり、君たちが決定付けているのだ。見えないもの全てを。

無責任に。

無垢に。

単純に。

そして僕たちからしたら君らは獣だ。

だってそうだろう?自分の仕草、考え、全て思い返してみろよ。

感情的に、欲動的に、ただ、盛るだけ。

道は社会が決めてくれている。

君たちは飼育されている動物と何ら変わりはないのだろう。

非常に非情な殺人動物。

見えないものを否定するか、決定づけないと生きていけない弱虫さん。

何が正論でも正解でもないのに、社会の固定概念にとらわれ、道徳的という言葉で片付ける。

どこに理由もないというのに、道徳的が正しい、社会が正しい、ルールが全て。

曖昧を嫌う君たちの生き様は、いつも曖昧に怯え、結局曖昧から逃げている。

人が考える事自体が曖昧で。曖昧だから誰かを許せる優しさがある。

曖昧という状況は人々の根本で考える脳を作る。

だから、消すんだよ。

わからずやの坊やたち。

当たり前に縋る君達を。仕方なく、どうしようもなく。

「さようなら」

と、僕は爆発する。


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