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『次期王の花嫁』は『次期王の行方』の続編になります。

行方から数か月後設定ですが、これだけでも大丈夫なように書いております。

次期王の花嫁(続・次期王の行方)


☆はじまり


「特別休暇をやろう。ゆっくり他国を遊学してくるといい」

 いつものように決裁の書類を抱えて王の側に赴いた時に、突然提案された言葉。

「はい!?」

 思わず持っていた書類を落としそうになり、慌てて持ち直した。

「周辺諸国のことを知っておく必要があると思わぬか?」

「……お言葉ですが…貴方よりは詳しいと私自身は思っておりますが!?」

「知識より、実際に見て来いと言っておるのだ」

「……何か企んでおりますね」

「そんな人聞きの悪い…最近ずっと忙しかっただろう?」

「仕事を滞らせる貴方のお陰でね」

「……この先もまた忙しくなるだろうから、ゆっくり休養させてやろうと言ってるだけだろう」

「…………」

 笑う王を不信感を隠さず見つめるクーデノム。

 絶対何かを企んでるはずなのだ。

 そんな彼の視線も慣れた様子で受け流し、告げる。

「マキセに供をさせる。王の命令だよ」

文字数は修正前21000文字なので、10頁内で終わると思われます。

プラス後日番外編3話。

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