表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

『耳が腐る』『こだわらない』『二律背反』『欲望』

作者: 安岡 憙弘

 耳が腐る

                                安岡 憙弘(よしひろ)

 価値のない情報をきくと耳が腐るとクローチェは本気で信じていました。




  こだわらない


 クレールはもはやなんの欲望ももちませんでした。そしてとても幸せでした。

 いつまでもいつまでも幸福しあわせに暮らしました。





  二律背反にりつはいはん


 自分の調和した円のような生活をクリスティーナはとても大切にしていました。けれどそれと同時に、なにか価値のあることをかきたいという気持ちもありました。その2つを両立させることはかなりむずかしいことでした。 





  欲望


 完全には楽になれるとはいいにくいが、1つ私のいいと思う煩悩1つ1つ消していく方法がある。それは、書くことである。

 例えば、~で迷っている。~が憎い。

 ~をしたい。金がもっとほしい。結婚したい、など、自分を苦しめている欲望たちを書き出すのである。これでずいぶん客観的に自分がみれるようになる。

完全をめざしてはいけない。

 しかし、混乱してめちゃくちゃな頭を整理するには一定の力がある。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ