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真実を見極める研究 [第1巻]  作者: かわむぅ
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エコロジーについて。[環境学]

 異常気象や自然災害などが多くなってきたことが原因で、多くの人が、地球規模で環境が悪化していることに気付き始めてきたものであるが、人類は地球の環境を良くするために今まで取り組んできたはずなのに、何故に地球の環境が悪化してしまうのか、不思議に思ったことはないだろうか。

 この章では、環境問題の本質を考察してみたものである。

 要点としては、今の現代文明の社会そのものが根本的に地球の環境が悪化する原因になっている、と思われるものである。今の環境対策では環境問題の根本的な解決は無理なのではないか、と思われるものである。

 根本的な環境対策というのは、持論になってしまうかもしれないが、原始時代のような生活に戻るということであると思う。ちなみに、筆者は、原始時代のような生活に戻ることを望んでいるわけではないので誤解の無いことを祈る。ところで、原始時代のような生活に戻るということは過酷なことである。原始時代のような生活に戻るということは、資源を使うことを全てやめるということを意味する。つまり、資源が使えないので不便な生活が始まる。例を挙げるとするならば、電車やバスや車などには乗れなくなり移動は全て徒歩での移動となる。徒歩での移動は地球温暖化の原因となる二酸化炭素を出さないという移動手段でもある。道路の舗装は全て剥がして土の道路に戻す。電気・ガス・水道などのライフラインは使えなくなるので今までのような生活はできなくなる。風呂には基本的に入れなくなり川や海や温泉が近くに有れば身体を洗い流すことは可能である。洗濯機も使えなくなる。冷房も暖房も使えなくなる。インターネットも電話も使えなくなる。水は雨水を貯めて飲むことになる。食料は全て自給自足で手に入れることになる。冷蔵庫も使えなくなる。現代文明の社会の経済活動は資源を使うことによって成り立っているので経済活動も商売も成り立たなくなる。商店は全て閉店となる。会社や学校に通うこともできなくなる。怪我や病気になったとしても病院は全て閉院している。薬さえも手に入らない。等々である。

 ここまでするならば、環境問題は急激に改善されるであろう。しかしながら、原始時代のような生活に適応できる人類は少ないと思われるので、地球の環境が良くなっていくにもかかわらず人類の死亡率は急激に上昇していくという、反比例な現象が起こるものであると思う。

 そもそも、環境対策は地球のためというよりは人類のためのものであることが本質であると思うので、地球のために原始時代のような生活に戻り、それによって、人類の死亡率が急激に上昇してしまうのであれば、本末転倒であるので、原始時代のような生活に戻るわけにはいかないものであると思う。原始時代のような生活は、地球のためだけを考えるならば、このような生活になってしまうという例を挙げたものである。

 それでは、今のような現代文明の社会を維持しながら同時に地球の環境も良くしていく、という方法は、ないものであろうか。

 残念であるが、現代文明の社会を維持するのであれば、環境対策を実行していても、急激ではなく少しずつであるが、地球の環境が徐々に悪化していくことは、もう止められないものであると思う。そしてそれは、いつの日か、人類の絶滅の原因になりうるものであると思う。しかしながら、地球の環境が徐々に悪化していくスピードを遅くして人類全体の延命をはかることは可能であると思う。人類全体の延命をはかることが今の環境対策の使命である、と思うものである。

 持論の結論としては、現代文明の社会と環境問題の解決の両立は不可能である、という結論である。さらには、もう環境問題の根本的な解決は不可能であるが人類全体の延命のための環境対策ならば可能である、という結論である。

 将来的に、少しでも長く人類の歴史が続いてほしい、と思うものである。

[無断転載禁止]

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