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真実を見極める研究 [第1巻]  作者: かわむぅ
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幸せを感じる方法について。[哲学]

 いま現在、幸せなのか不幸なのかを質問したとするならば、不幸と答える人のほうが多いのではないだろうか。そのくらいに、幸せというものは手に入りにくいものであると思われているかもしれない。

 筆者も、自分は不幸であると長期的に思い続けてきたものである。しかし、ある日、深く考えてみたところ、それほど不幸ではないかもしれないとも思い始めたものである。心の持ち方ひとつで幸せになれる、とは昔から言われていることであるが、本当に心の底から幸せと思えなければ、幸せは実感できないものであるので、幸せとは思えない人は多いのではないだろうか。

 この章では、持論として、幸せを感じる方法を書いてみたものであるが、ひとりひとり状況は異なるものであるので、全ての人を幸せに出来る方法ではないかもしれないことは、先に書いておきたいと思う。ちなみに、もしも、この方法で効果が現れる人が出てくるのであれば、とても幸いなことであると思う。

 第一段階としては、いまの状況でも幸せである、ということである。実際、いま生きているということは、運が良いということなのである。これを実感するためには、大事故から生還できた場合のことを想像して頂くと分かりやすいかもしれない。大事故から生還できたときには、生きられて有りがたい、生きているだけで幸せである、と涙を流しながら、心の底から思えるはずなのである。では、何故に、いまは不幸であると思ってしまうのかというと、幸せが当たり前になり過ぎてしまって、社会的に自分よりも幸せそうな人が多いように見える、ということである。そうなると、人との比較で、社会的に人並以上の幸せでなければ満足できない、という気持ちになってくる。つまり、パーセントで表すならば、百パーセントあるいは二百パーセントくらいの幸せを求めてしまうということである。それは、向上心として大事なことであるけれども、それでは、なかなか幸せになれない状況が続くということである。そこで、まずは、幸せの基準を下げてみる、ということである。まずは、いま生きていることは運が良いことである、いま生きていることは有りがたいことである、と思ってみる。実際、生きているだけでも、かなり運が良いことであるし、生きていることは当たり前のことではないものである。そして、本当にそう思えてきたならば、生きているだけで満足、という心境になってくる。いま生きているということだけでも幸せを感じられるようになれば、もう残りの人生に、不幸は無いのではないだろうか。

 第二段階としては、いま生きていることだけでも幸せであるが、それでは向上心が起こらないかもしれないので、いまの状況に幸せを感じつつ、さらに幸せになるような努力も続けていく、ということである。ちなみに、幸せになる努力が失敗に終わったとしても、いま生きていることが幸せであるので、不幸になるリスクは無い。そして、もしも、幸せになる努力が成功した場合には、さらに幸せが上積みされる、ということである。

 この方法の難点としては、生きているだけで幸せであると思えるまでに時間がかかるということかもしれない。あるいは、生きているだけで幸せであるとは思えずに失敗に終わる可能性も有るということかもしれない。

 持論の結論としては、まずは、幸せの基準を下げて生きているだけで幸せであることを実感してみる、そして、そこから幸せを上積みしていく、という方法である。つまり、パーセントで表すならば、ゼロパーセントでも幸せであるという基礎を作り、そして、さらに幸せを上積みして幸せを増やしていく、という方法である。この方法であれば、生きている間は、幸せを感じることが出来るのではないかということである。この方法は、筆者が考案したものであるが、自分は不幸ではないと筆者が思えたので、多少は効果が有るのではないかと思っているところである。この方法で、もしも、不幸が無くなるのであるならば、素晴らしいことであるのではないだろうか。

[無断転載禁止]

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