人生で大事な二つのこと。[社会学]
現代社会は、様々な価値観が有るもので、一概には言えないことであるが、一般論として、人生が豊かに幸せになるためには、以下の二つのことが必要であるような気がするものであるので、持論になってしまうかもしれないが、それを書きたいと思う。
一つ目は、好きな仕事をする、ということである。何だそんなことかと思った人も居るかもしれないが、意外と好きなことを仕事に出来ている人は少ないのではないだろうか。生活のために好きではない仕事をする人も多いと思う。それはそれで悪いことではないものである。ただし、好きな仕事でない場合は仕事の内容に興味が持てずに、全力で仕事に取り組むことも苦痛になるわけで、長く続けることも苦痛になってくる。苦痛になってくれば、転職することも有りうるわけである。好きな仕事が何なのか分からない人は転職して探すことも有るであろう。転職して長い時間をかけて好きな仕事にたどり着く人も居ると思う。人生の早い時期に好きな仕事を見つけた人は、それだけで幸せであるのかもしれない。何よりも、人生の早い時期に好きな仕事を見つけた人は、その仕事の経験が長くなるので、熟練してベテランになる可能性が高くなる。そして、芸は身を助けるの諺どおりに、経済的にも裕福になれるということである。経済的に裕福になれば、結婚への基盤が整うことでもあるので、結婚できる可能性は高くなる。何よりも、好きな仕事をしている人は生き生きとしているので、異性にも魅力的に見えるものであり、配偶者を得る可能性は高くなるものであろう。すなわち、好きな仕事を見つけることが人生の最初の一つ目であり、好きな仕事を見つけてから、二つ目に進むのが、順番としては自然な流れであるように思う。
二つ目は、好きな人と結婚する、ということである。これも、なかなか難しいことだと思う。相手あってのことであるので自分の思うとおりにはいかないことが多いと思う。そもそも、努力も必要であると思うが、偶然の巡り合わせで、好きな人が見つかる場合も多いと思うので、焦らずに、結婚相手になるような、好きな人を見つけるまで、努力していくことが良さそうである。そして、好きな人が見つかったならば、本当に幸運なことである。結婚は、運命共同体になるということなので、人生において、運命を共にする人が居るということは、本当に心強いことであるし、夫婦ならば独身の人よりは、幾多の困難も乗り越えられるものであるのかもしれない。何よりも、好きな人と結婚することは、幸せ、の数が増えることは間違いないものであろう。
この二つを人生の基本的な目標にする人は、昔も今も多いと思うが、今は昔ほどは、この二つは、人生の基本的な目標には、ならなくなってきたような気もする。何故なのか考察してみると、現代社会は、様々なことに挑戦することが出来るようになってきたので、この二つの目標が、それほど魅力的には見えなくなってきたのではないだろうか。あるいは、この二つを目標にしている人であっても、社会情勢の変化が有れば、その影響も受ける。つまり、企業の終身雇用が崩れたこともあり長期的な雇用が難しくなってきているので、非正規雇用が増えたりして必然的に転職になってしまう状況も増えている。さらに、様々な事情で恋愛を始めるということが困難な人が増えてきたり、結婚を望んでも相手は結婚を望んでないなどで結婚にたどり着けなかったりして、結局は、この二つの目標が達成できない場面も、現代社会では増えてきたようにも思うものである。そういう意味では、昔よりも、この二つの目標を達成するハードルは高くなっているような気がするものである。つまり、現代社会においては、このような基本的な二つの目標であっても、徐々に満たされにくくなってきているのではないか、と思っているものである。
持論の結論としては、以上のような現実であるけれども、個人的には、人生で大事な二つのことは、現代社会においても、人生で大事な二つのことであるはずである、と思っているものである。
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