死なないために
第3話 死なないために
俺は目を覚ました。なぜだか汗もすごく出ている、それにしてもあの夢はなんだったのだろう?鮮明な夢だったな。にしても汗で気持ち悪いな。
「着替えるか」
さて次にやることといったらあの夢の指示に従うことだな。俺が死ぬとか言っていたからな。いささか信じられないが10分玄関の前で立っているだけで助かるのなら立っておくか。そういえば死ぬと言っていたがどうやって死ぬんだろうか。原因が知りたかったがまあいいかどうせ死なないんだ関係ないな。では玄関にいくか。携帯のアラームを10分に設定して俺は目をとじた。ちなみに玄関でアラームが鳴ってもど田舎で人がいないから平気だ。・・・・10分って結構長いんだなと思い始めたころにアラームがなったので目を開けて周りを見てみるとなんとそこには!ってなると思っていたのだがなにもなかったので家に入った。
「なにも起きないじゃないか」
死ぬほどのなにかが起きるところみたかったな。まあなにもないしいいか。ドッドッドッドッド!!!
地震だ!しかもかなり揺れている!これはやばい!と思ったところで意識が途切れた。そして俺は死んだのであった。