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それでも人生がすきだ  作者: なっつー
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不採用通知

                       不採用通知

「また不採用か」

最悪だ、もう限界だ、不採用通知なんてみたくない、と思いながら不採用通知を破り捨てた。精神的に限界がきていた。就職するのがこんなに難しいと思わなかったし、正直舐めていたし、すぐ就職先など見つかるだろうと思っていたが現実は非情である

「とりあえず、ゲームでもするか」

ハローワークに行けと思うだろうが足がすすまないし、面接して不採用になったら俺の精神が再起不能になるだろう。だからその前にゲームでもして落ち着く時間を作るのだ。

「もう眠たいし寝るか」

ベットに入り込んですぐに夢の中に旅立った。

「夢の中でこんにちわ!私はカーミというものだ、さっそくで悪いが私の質問に答えてくれ」

なんだこいつ、てか俺は眠りについたはずだが?やけにはっきり動けるぞ、そして意識がはっきりしている。

そんなことはどうでもいいか、で質問に答えろだっけか?

「わかった、答えてやる、で何が聞きたいんだ?」

「お、おちついているね、なんでだい?」

最初の質問がそれかよ!こいつ思ったことをすぐに口に出すタイプだな。まぁ、質問に答えるといったのだ、答えよう

「それは、ここは俺の見ている夢だからそんなに焦る必要はないと思ったからだ。」

「なるほどね。じゃあ次の質問だ君は今の人生は好きかい?正直に答えるんだ?」

なに?好きか嫌いか?そんなもの決まっている

「好きだな」

「理由はなんだい?」

「理由か、そうだな20年生きてきてうまくいかないことだらけだった。今もそうだ。そしてこれからの人生もきっとうまくいかないことが起きるだろう。反対にいいこともおきるだろう。いいことのほうが少ないかもしれないがそれでも生きているからそう思える。いろいろなことがあるからすきなんだ。」

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