お○ま様に摂り憑かれて…大嫌いな「将棋」が大好きになっちゃった!!!~序盤⑧ お○ま様礼美~
田が「先ず‥てめぇ(舞)には『言いたい事が山程有る…』が!!!要約すると3つ!!!
ひとぉ~っ!!!下手糞…の分際で『横から何?何言うとん?』口出し無用!!!
ふたぁ~っ!!!ど下手う○こちゃんチビリの分際で『駒』に何て事すんだ!!!コラッ!!!
みぃぃ~っ!!!ど下手う○こちゃんボケ茄子チビの『ちびり』捲り!!!
『田』てどぅ!?そこどぅなん!?せめて『田ちゃん』や!!!」と、3つ目が、特に気に入らなかった…
「えっ!?ソコ!?ソコですか!?」と「お○ま様」達が、口々に言う…
舞は将棋盤の前に正座し無言のまま、俯き‥腕を伸ばし「フルフル…」と震えている…
「何?泣いたら許される?それ『警察』要らんパターンじゃね?」と、田が更に畳み掛ける…
「スクッ!!!」と、舞が立上がりドアを強く締め、廊下へスタスタと早歩きで去って行く…
田が「とにっ!!!(本当に)『ガキ』はすぐ泣くなぁ‥も少し…ギャァ―――――――!!!」と叫ぶ!!!
ソコには「鬼の形相」の舞が「ハサミ(田と国に変えた時の物)」を、力強く握り締め、立っていた…
「『これぞ!!!仁王立ち!!!』『△252手目59鋏!!!』」と他の「お○ま様」もケラケラ笑う
「いけません!!!神儀!!!人化変体!!!」と国が叫び、舞の腕を掴み優しく叱る
その姿は、舞の母「彩」に何処と無く似ていて、優しく膝を折りながら、舞と視線を合わせる
「舞ちゃん、私は『礼美』と言います…舞ちゃん?駒に悪戯したら駄目でしょ?」と宥める
田は「ここまでは、上手く行っている‥悟られるな‥絶対に…」と心の奥底で思っていた…