お○ま様に摂り憑かれて…大嫌いな「将棋」が大好きになっちゃった!!!~序盤⑩ お○ま様成立~
「歩っ…たった今『契約成立』だ…」と密かに心で笑う田…
礼美は怒りに震えた…「これは『契約成立』では有りません!!!私に対しての『うん!!!』です!!!」と言うが
田は「礼美‥お前が『言わせた』のだろう…ん?」と挑発する…
更に田は続けて言う「『神法』の大原則として『神儀』を『無許可』で使うのは違法…
知らないでは済まされない…」と…
礼美も「状況が状況…しかも『死神様』でも無い『お○ま様』が、命を奪うのも違法!!!」と返す…
すると「歩っ‥侮るな…『死神外務員1種』を取得済みじゃ!!!『生命内務管理責任者』も、ついでに取った!!!」と田が言う…
「田っ!!!狂ったか!!!始末書でも、査問でも…何でも受けてやる!!!許せねぇ!!!」と「歩駒」の一つが
神儀-人化変体-で人化する…
それは、神界で「情」を司る「お○ま様」で、名を「情二」と言う‥名前の通り「情」に厚い…
男子とは思えぬ、容姿端麗‥細身で「田駒」を睨むが、その姿すら「様」になっていた…
「飛車」に乗移る「お○ま様」は「情二」の神友らしく
「俺も『情二』に一票‥こんな子供の命を奪う様な奴ぁ…『神』ですらねぇ…」と、神儀-人化変体-を、次々繰り返す…
その姿は人であると同時に竜が体に巻きついており、名前を「龍樹」と名乗った…
筋肉質の腕‥風貌も、男らしい男前…人が「崇める」為、突如神界に現れた「龍の化身」の神である…
「桂馬」に乗移る「お○ま様」様も同様に、人化したが‥何故か「苺のビキニ(水着)」を着てた…
そして「風(微風)」を体に纏い、長い髪を少し靡かせていた…
舞は「何で水着?」とは、思う物の「スタイル抜群!!!こう言うの目指そう!!!」と、全然関係ない事を考える…
「私『苺風』って言うの‥まだ『精霊』だけど…舞ちゃん宜しくね!!!」と、優しく微笑む
美しさも「礼美(礼儀と美を司る)」と、同等で‥甲乙付け難い…
田は思った‥これまでは上出来だ‥但し「『厄介』な『お○ま様(存在)』が、3人居ると…