お○ま様に摂り憑かれて…大嫌いな「将棋」が大好きになっちゃった!!!~序盤① お○ま様降臨~
「将棋」が大嫌いな少女が、大好きに変わって行くストーリー
将棋を通して、面白可笑しく「笑いあり、涙あり、成長あり」の作品にして行きたいです
文章、文法や将棋用語(棋譜等)に自信が無く、誤字脱字も多いですが
読んで頂けると幸いです
「将棋」なんて…無くなっちゃぇば良いのに!!!
私は心に呟いた‥思ってた‥むしろ「願い」に近かった…
家に帰ると、父が「強制的に将棋」を教えてくる‥最初は「好き」だった…
始りは「舞ちゃん!!!将棋覚えたら『500円』あげるよ!!!」が発端だった…
保育園児の「500円」は本当に大きい
父は「女流棋士にさせる!!!」と口癖で、ついつい「うん!!!」と、返してしまった…
優しかったのは最初の一週間…その後は「地獄」だった…
「てめぇ…何回言ったら解んだ!!!先手からの角交換は一手損だろ!!!」と怒号が飛ぶ
1時間が「途轍もなく長い」し、5時間にも‥10時間にも感じた…
母が迎えに来る時は、まだ良い方だが‥家への帰り道が段々「心が重く」なってくる…
帰宅すると、父はまだ居ない‥「将棋」の用意をしなくてはいけない…
「将棋」の準備が整い、父が帰る「待つ時間」が余計に重く圧し掛かる
その時である
私は「限界」に達した…
ハサミでガリガリ「王」を「田」にし、「玉」を「国」に変えてやった
それでも気が収まらず「駒」を、何回もぶん投げた!!!
少し気が収まり、駒を並べ‥「どうしよう?」と困惑する…
父が「てめぇ!!!大切な駒に…何て事済んだ!!!」と目に浮かんだ
「絶対叱られる!!!何か『言訳』考えなきゃ!!!」と試行錯誤する…
「でん‥様?」と、聞こえた気がした…
「でん…歩歩歩…様?お体‥歩…大事ないでしょか?」と、今度は「はっきり」聞こえた
「誰が『でん』じゃ!!!ボケッ!!!」と「田駒」が、「飛車」に言ったのが解った
その瞬間、一斉に「歩歩歩歩歩…!!!」と、皆笑い出したのだ!!!
「ほっ‥私、まだ『国』で良かった‥『でん』じゃなくて…」と「玉(元)」が囁く
「良し!!!覚悟出来てんだな!!!今行くから待ってろ!!!クラッ!!!」と「でん」が動く…
「せ‥先手…58でん!!!」と「角」が「半笑い」で言い出した