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少年少女怪盗団  作者: ゆめみ
3/4

心音と少年少女怪盗団3

目の前に立っていたのは、巨乳の女の子だった。


「………」


びっくりして声が出ず、お互いずっと見つめ合う格好になった。

その女の子の顔はどんどん赤くなり、やがて真っ赤になった。


「あ、あの…?」


180cmはあるだろうその巨体は、リボンやひらひらのレース、ピンクや白の小物で飾られている。

肩の少し下くらいまで伸びた髪はふわふわしていて、毛先の方は茶色くなっている。

どっからどう見たって可愛らしい女の子で、声も仕草も完璧な女子だった。

ただ、身長がでかい。

ずっと男だと思っていたけれど、この巨体なら自分の体を持ち上げるのはもちろん、抱えて走ることも余裕であろう。

何よりも、自分は男だ。

170cmで中2の平均身長より充分高い。

そんな僕よりもはるかに高い彼女は、思い切り頭を下げて謝った。


「その…ボーッとしてますけど…どこかで頭を打ったのならごめんなさい!

ああぁぁ、あと!さっきのおじさん達の事は…忘れて…」


…え?

いろんな情報が一気に頭の中に入ってきて、パニックだ。

一体、どういうこと…?

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