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少年少女怪盗団  作者: ゆめみ
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心音と少年少女怪盗団2

…あれ?


体が宙に浮いてる?

どんどん男達が離れていく。

頭が全然追いつかない…!

どうなってるの、これ!?


…あー、でも、これ結構気持ちいいかも…ぐふっ!?


お腹に…なにか食らった…あれ、これって…人?

え、これは体が浮いてるんじゃなくて担がれてる…!?


「えっ」


あ、思わず声出しちゃった…てあれ?

いきなり止まった…

ようやく頭が冷静になり始めたけど、周りの目が痛い…

さっきまで気持ちいいかもとか思ってたのがバカみたいだ…


「ご、ごめん!今下ろしますんで!」


ん?この声どこから聞こえて…?あぁ、下ろすってことは担いでる人か。…ぐはっ!

ちょ、下ろし方雑すぎ…バランスとれずこけちゃったじゃん!

文句言ってやるわ!


「痛いな…もっと優しく扱っ…!?」


見上げると、目の前に立っていたのは、巨乳の女の子だった。

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