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第十八幕 臨海学校Ⅰ

路地裏にドサッと何かが落ちる音が響いた。

カサンドラが地面に頬をつけたまま、倒れ伏している。

手のひらに、鎌飛れんひ―風丸を包み込むように持っていた。そのそばには、水晶玉とテーブルが転がり、天幕だったワインレッドの布が、風呂敷ほどの大きさになりながら、ふよふよと漂っていた。

「おーい、生きてるか?」

カサンドラと風丸の前に、一人の男が姿を現した。髪を茶色に染め、耳に銀色のピアスをした二十代ほどの青年だった。

 カサンドラは目だけを青年に向ける。青年はカサンドラを見て、納得したように頷いた。

「あぁ、声も出せないのか。そりゃ、難儀だな」

そう言いながら、青年は心配するそぶりも見せず、右手で、ぐったりとした風丸を拾い上げる。

「あんたは嫌がるだろうが、痺れたあんたを運ぶのは骨だからな」

青年は、ズボンのポケットから黒色の種を取り出し、左手に乗せた。すると、種がぱくりと割れ、中から鮮やかな緑色の芽が現れたかと思うと、徐々に長くなり、ついには手首ほどの長さの蔓になった。

蔓は、カサンドラの体に巻きつき、倒れ伏す彼女を宙に持ち上げた。

「全く、俺の本業はハッカーだってのに。鵺の奴」

ぶつぶつと呟く青年の顔が、不満気な色に染まる。

「言われた通りフォローはしたが。さらっと攻撃くらってるし、この人」

呆れた眼差しを隠そうともせず、カサンドラを見た。

「・・・悪かったわ、ね」

ふいに、擦れた声が青年の耳を打つ。それがカサンドラだと気付いた青年は、その瞳を軽く見開かせた。

「あれ、聞こえてた?ていうか、しゃべれたんだ?」

悪びれる風もなく、カサンドラに言い放った。白々しい、と言った目で、カサンドラが青年を見る。

「痺れが、少し、とれてきた、のよ」

「ふ~ん。でも、よかったな。相手があいつだったら、怪我の一つや二つしてたかもしれないぜ。何せ、問答無用で槍を突き刺してきたくらいだからな」

「・・・吉沢直、堯村歩を標的にして、草壁達騎に不信感を抱かせること、が、彼の目的、だったのでしょう?目的は達成された。なら、成功と、いえるのではなくて?あなたは、本業じゃなくて不満だった、だろうけど」

青年は肩をすくめる。

「へいへい。俺が悪うございました。・・・さて、さっさとここから離れるか」

 青年は、ジャケットの胸ポケットから紋が描かれた符を取り出し、右わきにあるコンクリートビルの壁に押し付けた。

 すると、符は消え、代わりに木製の扉が姿を現した。

青年は、ドアノブを開け、中に入る。連れられる形で、蔓に持ち上げられたカサンドラとワインレッドの布が彼の後についていく。

扉が閉まった瞬間、木製のドアは跡形もなく、消えた。

路地裏には、丸テーブルと、西日が当たり光輝く水晶玉が転がっているだけだった。


※※※※


午後の授業が終わった後、隼は徐に告げた。

「えー、三週間後の臨海学校だが、家庭の都合で行けない者は早めに申し出るように。以上だ」

「起立、礼!」

「ありがとうございました!」

隼が教室を出ていくと、2-Aはざわめき始めた。


「楽しみね!臨海学校!家族旅行で海は何度か行ってるけど、みんなで行くのとはまた違うもの!」

直は嬉しそうに笑みを浮かべた。

「そうですね。私も楽しみです」

楓も頬を緩ませて頷く。

「ねぇ、悠子!」

話を振られた悠子は、申し訳なく思いながら直に言った。

「ごめん、直ちゃん。私、臨海学校には行けないと思う」

「えっ、どうしてっ!?」 

「何か用事でもあるんですか?」

直は目を見開き、楓は小首を傾げた。

悠子は、翡翠色の勾玉がつけられたブレスレットを二人の前に掲げた。

「海は浮遊霊が多いから、私は行けないの。この腕輪があるけれど、万が一、霊にとり憑かれたら大変だもの」

「あ、そっか・・・」

「そうですか・・・」

直と楓が残念そうに悠子を見る。悠子は、重くなった空気を振り払うかのように笑みを浮かべ、明るい声を上げた。

「気にしないで、二人も!楽しんできてね!」



「達騎、臨海学校行くだろ?」

「行かない」

浩一の言葉に達騎は即答した。

「えっ!?けど、お前、中学校の時も行かなかっただろ?」

「泳げないってわけじゃないよな。猿田彦の巫子が泳げないっていったら、仕事に支障がでるだろ?」

そう声を上げたのは、鳥海圭太だ。2-Aの号令係であり、そのよく通る声を生かして、委員会では放送委員に入っている。昼休みには、司会として、放送室で生徒達がリクエストする音楽や歌を流している。

圭太を見た達騎は、苦虫を噛み潰したかのような顔をすると、しぶしぶと口を開いた。

「十歳の時、お袋の仕事で一緒に海に行ったんだよ。その時、夜中に浮遊霊とか自縛霊に追いかけられて一睡もできなかった。それ以来、仕事であっても、海に近い場所には行かないようにしてる。だから、臨海学校なんて絶対に行かねぇ!」

行かないを強調し、達騎は力強く言い放った。

 達騎の剣幕に、浩一と圭太は押し黙るしかなかった。



帰り道、家路を歩きながら、悠子は小さくため息をついた。

「はぁ・・・」

気にしないでと直や楓には言ったが、悠子は予想以上に堪えていた。

(海、行きたかったな)

それもあるが、それ以上に大勢で旅行をすることが悠子にはなかった。小学生と中学生の修学旅行も、場所が霊の多い山や歴史遺産だったため、行くことはできなかった。

(しょうがないよね)

受霊力が高いのは、生まれつきだ。こればかりはどうしようもない。諦めるしかないのだ。

(でも、やっぱり行きたかったな・・・)

「はぁ・・・」

ため息をつきながら、悠子は家のドアを開けた。

「おかえり、悠子」

玄関の前に立っていたのは、父、拓人だった。

「お前に話がある。着替えたら、居間に来なさい」

 

制服から私服に着替えた悠子は、居間に入る。そこには、モスグリーンのソファーに座る拓人がいた。

 拓人の前にある丈の低い樫のテーブルには、掌サイズの四角い桐の箱が置かれていた。

悠子は拓人と向かい合うように、絨毯の上に座る。

拓人は、悠子が座ったのを見るやいなや、その桐の箱を悠子の前に押し出した。

「悠子、これを開けてみなさい」

「え、うん」

悠子は、言われた通りの箱を開ける。

そこには、深紅の勾玉がつけられたブレスレットが綿に包まれていた。

「お父さん、これ・・・」

茫然として、悠子は拓人を見る。拓人は優しい笑みを浮かべていた。

「おばあちゃんに話をしたら、お前が今つけているブレスレットとこれをつければ、とり憑かれることもないだろう、と言っていた。これなら臨海学校に行けるだろう」

「お父さん、おばあちゃんに話してくれたの?」

拓人は頷く。

「小・中では、受霊力のコントロールが不安定だと思って行かせることはできなかったが、今は安定している。楽しんでいってきなさい」

悠子は、満面の笑みを浮かべた。

「ありがとう、お父さん!私、おばあちゃんにお礼、言ってくる!」

勢いよく立ち上がり、悠子は廊下に置かれた電話に向かった。


受話器を手に取り、悠子は祖母―律がいる高千穂の家へ電話をかけた。

『はい、鈴原です』

一本の筋が通ったかのような力強い、けれど涼やかな声が悠子の耳に届く。

「あ、私です。悠子です。お久しぶりです。おばあちゃん」

『あら、お久しぶりね。悠子さん。小学校の時以来かしら』

悠子が名乗ると、柔らかい口調で律が返した。

「あ、はい。あの、今日、電話したのは、ブレスレットの事です。ありがとうございます。すごく嬉しかったです!」

『臨海学校、楽しんでらっしゃい』 

「はい!ありがとうございます!」

そこに律がいるかのように、悠子は思わず頭を下げた。


 律との電話を終えた悠子は、自分の部屋へ戻ると、携帯電話を取り出し、直に電話を掛けた。

「もしもし、直ちゃん!あのね、私、臨海学校に行けることになったの!」

『え、ほんと!?よかったぁ!なら、思いっきり楽しもうね!』

「うん!」

直との話を終えた悠子は、楓に電話をかけた。

「楓ちゃん!あのね、私、臨海学校に行けることになったの!」

『本当ですか!それはよかったです。一緒に楽しみましょう』

「うん、もちろん!」


直と楓に連絡し終えた悠子は、ベッドの上に仰向けに寝転んだ。

(直ちゃん達と海に行ける!)

笑みがこぼれ、頬の緩みが止まらない。

臨海学校の日が楽しみだ。

悠子は、携帯電話を握りしめた。




「お袋、俺、臨海学校、行かないから」

夕食を終え、シンクの中で洗い物をしながら達騎はみちるに言った。

「はい?」

驚くようなみちるの声に、達騎は洗い物の手を止め、振り返る。

居間にある丸テーブルに新聞を広げたまま、みちるは固まっていた。

「聞こえなかったのか?臨海学校には行かない」

二度告げた達騎は、もう用はないとばかりに体を戻し、再び洗い物を始める。

「行かないって。あんた、中学の時も行かなかったでしょう?いいの?高校生活、最後の旅行よ?」

三年になれば、大学受験や就職試験が始まる。言葉通り、高校生活最後の旅行だ。

「別にいい」

「別にって・・・」

納得いかないという声を上げるみちるに、達騎は、疲れたように息を吐き、泡を流し終えた茶碗を食器カゴに入れた。シンクの下には収納庫があり、その引き出しには取っ手があった。それに引っかけたタオルで、達騎は手を拭く。

台所から居間に戻った達騎は、みちるの前に向かい合うように座った。

「俺は海が嫌いなんだよ。知ってるだろ。それに、今は魔守の輪があるせいで術も使えない。しつこい奴らをいちいち脅すのも面倒だ」

「あんただったら、殺気で追い払えちゃいそうだけど」

茶化したように言うみちるを、達騎は睨みつける。

「十歳の時に、一晩中、浮遊霊や自縛霊に追いかけられて見ろ。トラウマになるぞ」

「きっと、寂しかったのね。視える人間なんてそう多いわけでもないし・・・」

「おい。息子より霊かよ」

「かわいい子には旅をさせよっていうでしょ?」

悪びれる様子も見せず、みちるは笑みを浮かべる。だが、一転して真剣な眼差しを達騎に向けた。

「行ってきなさい。高校生活は一度しかないんだから」

真に迫った言葉に、達騎は思わず言葉を詰まらせた。

「あの時、あんたは子供だった。だから、霊達は、からかい半分にホテル中を追いかけ回したんじゃないかしら。今のあんたなら殺気だって叩きつけられるし、問題ないわよ。行ってくれるなら、私も安心するんだけど。あんた、骨折るわ、鵺に突っかかっていくわ。聖川さんや青木先生に話を聞いたけど、正直、生きた心地がしなかったわ」

瞳に達騎を案じる色を滲ませ、みちるが言った。

 最近の事を話題に上げられ、達騎は何も言えなくなる。骨折したのも、鵺に突っ込んでいったことも自分の意思で決めた事だ。悔いはない。けれど、母を心配させたことは達騎の心に引っかかっていた。これ以上、不安がらせるわけにはいかない。

「・・・分かった。行くよ」

小さく息をつきながら、達騎は頷いた。正直、あまり気は進まないが。

達騎の言葉に、みちるは嬉しそうに笑った。

「よかった。楽しんでいってらっしゃい」

「・・・おう」

自分の事のように笑うみちるを見て、気恥ずかしさを感じた達騎は壁の方へ視線を向ける。その時、ある事に気づき、再びみちるに顔を向けた。

「なぁ、お袋、何で俺がホテルで追いかけられたこと知ってるんだ?あの時、ぐーすか寝てたよな」


あの日、浮遊霊や自縛霊達が泊まっている部屋まで押しかけてきて、対処できなくなった達騎は、寝ているみちるを起こそうとしたが、揺さぶっても、大声で呼んでも起きなかった。巫子として見習いだった達騎は、気を叩きつけることも、術を発動することもできず、彼らの気が済むまでホテル中を走り回った。夜が明け、朝日が昇った頃、ようやく霊達は達騎から離れていったのだった。


「あ・・・」

すると、みちるがしまったという顔した。達騎は、その反応に目を細めた。

「まさか、知ってて、わざと寝たフリしてたな」

「お風呂、入るわね~」

「あ、おいっ!」

引き留めようとする達騎を無視して、みちるは逃げるように風呂場へと向かった。

「・・・酒、颯のところに隠すか」

臨海学校は、二泊三日だ。その間に、冷蔵庫に入っているワインや焼酎などの酒類を全て、颯と瑠璃が暮らす家に置こうと心に決めた。

 ついでに、通帳やカード類も見つからないように隠しておこう。いない間に酒を買われても困る。

あの日、俺を見捨てた罰だ。

達騎は、ふんっと鼻を鳴らした。



 三週間後、悠子達を含む二学年はバスの中にいた。

臨海学校は、海の町でもある和宮かずみやという場所で行われる。ホテルは、老舗とまではいかないが、地元に愛された中堅のホテルで、名を『秋風』と言った。

海岸沿いにあるホテルで、全ての客室から海が一望できることで有名だ。


バスは、瓦の屋根が立ち並ぶ古風な街中をひた走る。

2-Aの面々は、おしゃべりをしたり、菓子を食べたり、持参したトランプで遊んだりと様々なやり方で、バス旅行を楽しんでいた。

そんな中、窓際に座った悠子は、街並みの間から垣間見える海に目を離せないでいた。

濃紺の海が日の光に照らされ、きらきらと銀色に輝いている。遠くには、フェリーだろうか。大きな白い船が見えた。時々、カモメが飛んでいるのが見える。

今までテレビでしか見たことのない海が、目の前にある。悠子の胸はかつてないほど弾んでいた。

「悠子、プリッツ、食べる?」

隣に座る直が、プリッツの箱を差し出す。直の口には、一本のプリッツが咥えられていた。

「うん、ありがとう」

プリッツを一本抜き取り、悠子は自分の口に入れた。パキリという音がし、サラダ味が口の中に広がる。

 もぐもぐと口を動かしながら、けれど目線は海から離さなかった。

「そんなに食い入るように見つめなくても、海は逃げないわよ?」

大丈夫よ、と諭すように直が言った。

「うん。でも、こんなに近くで見るのは初めてだから。すごく綺麗だね」

感嘆の声を上げると、直が大きく頷いた。

「そうね。和宮も綺麗な海で有名だから。運がいいとイルカも見れるらしいし」

「イルカ!?」

思わず、悠子は振り返る。イルカという言葉に胸が躍った。

「イルカ、出るの!?」

悠子が身を乗り出すと、直が若干驚いた様子で頷いた。

「う、うん。でも、いつも見れるわけじゃないって」

「イルカかぁ・・・」

直の言葉を聞きながら、悠子はうっとりと呟いた。


 臨海学校では、海を知るということで、座学のほかに、体験学習として二つのグループに分かれる。

 一つは、海のスポーツを行うグループ。バナナボートやシュノーケリング。ビーチバレーなど様々なスポーツに触れる組だ。

 二つ目は、散策を行うグループ。海岸沿いでの海の生き物の観察、船を借りてのクルージングを行う組だ。

 悠子は、祖母からもらったブレスレットをつけているとはいえ、海に住む霊や妖、精霊に憑かれることがないよう、スポーツ組には入らなかった。 

 直と楓と一緒にスポーツをしたかったが、こればかりはしょうがない。万が一という事もある。

 二人は、散策組に入ろうかと言ってくれたが、高校生活最後の旅行なのだから、自分の好きなものを選んでほしいと言って、断った。

 直と楓と一緒に行動できないのは寂しかったが、イルカが見られるかもしれないと聞いて、悠子の胸は高鳴った。

「楽しみだなあ」

ふふっと笑い、再び海を見つめる。

 海は荒れる様子もなく、穏やかにそこにあった。



ホテル『秋風』に着いた悠子達は、決められた客室に行き、荷物を置くと、座学を行うために、ホテル内にある会議室へ向かった。

 二時間ほど和宮の海について勉強した後、昼食を入れて体験学習が始まる予定だ。

和宮の海について話をしてくれたのは、ガイドで、本木輝もときひかるという四十代の男性だった。

 和宮の海をもっと知ってほしいと、手書きの絵やスライドで、どんな生物がいるか、どんな危険があるのかを分かりやすく教えてくれた。

大方話し終えたところで、輝が思い出したように言った。

「余談だが、海岸沿いを真っ直ぐ行くと、洞窟がある。そこには小さな祠があって、昔はこの辺りの村人や漁師が海の神として崇めていたらしい。今は訪れる人もいないが。

興味があれば行ってみるといい。だが、夜に行ってはいけないよ。あぶないからね」

 座学が終わり、悠子達は自分たちの部屋へ戻った。直と楓は、マリンスポーツをするために水着に着替え、悠子は、散策のため、動きやすい服装に着替えた。左手首につけられた二つのブレスレット―翡翠色の勾玉がついたものと赤い勾玉がついたもの―を触り、確認する。

「よし」

小さく頷き、悠子は部屋のドアを閉め、鍵をかけた。


 フロントに鍵を渡し、二学年全員が集まるロビーへ向かうと、直と楓が手を振っているのが分かった。

「悠子、こっち!」

「こっちです!」

「直ちゃん、楓ちゃん!」

悠子は、二人に駆けよる。

直はレモン色のフリルつきのワンピースを着ており、楓は白と青の縞模様のワンピース姿だった。

「わぁ、二人ともかわいいね」

悠子の言葉に、直が笑みを浮かべる。

「着替えやすくて、かわいいのを選んだのよ」

楓も同調するように頷いた。

「そっか。二人とも、楽しんできてね」

「悠子さんも。イルカが見られるといいですね」

「うん。ありがとう」

楓の言葉に返事を返すと、教員達からグループに分かれるようにと指示があった。

「私、こっちだから」

「うん、じゃあね」

「次会うときは、夕方ですね」

直と楓に手を振り、悠子は散策組が集まる方へ歩き出した。


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