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同じ空の下で  作者: Lacune
9/13

-9-

 

 

 ようやく梅雨が明けました

 まだ曇りがちだけど それでも

 時折のぞかせるようになった青い空は

 強い日差しとともに 季節の移り変わりを確かに感じさせます


 でも


 同じ季節が巡っているようだけど

 空の色も 通り過ぎる風も

 本当に同じものは何ひとつない

 ただひとつ変わらないのは すべてが変わりつづけてゆくということ


 そう


 立ち止まっても 歩きつづけても

 それは誰しも訪れるものだというのなら

 何も戸惑わなくたっていいのかな


 過ぎゆく昨日も まだ見ぬ明日も

 何も怖れなくたっていいのかな



                    (2007年08月04日)









 変わらないものもあるさと そう君に伝えられたなら


 流れゆく時の中で 何一つ変わらないものもあると

 いつか そう君に伝えられたなら



                    (2007年09月04日)









「ねえ 私はがんばったよね

 少しも強くはなれなかったけど

 それでも 私はがんばったよね


 だから ほめてくれるよね

 自慢できるようなことは 何一つなかったけど

 あなたなら きっとほめてくれるよね


 青い空には出逢えなくても

 誰の心にも残ることはなくても

 それでも


 私は確かに生きてきたんだよね」



                    (2007年09月13日)








 すべてを言葉にはできないけれど 声にしたいことはいつもある

 誰にも届かないかもしれないけれど 伝えたいことはいつもある


 この空はどこまでも広くて

 私なんて ほんのちっぽけな存在でしかなくても

 季節は振り返ることなく移りすぎて

 私のことなんて 少しも気に留めることはなくても


 ねえ


 儚く砕け散って ただの小さなかけらになってしまっても

 私の心は いつか誰かの元に届くかな

 傷つき果てて すりきれ果ててしまっても

 それが私のかけらだって 誰か気づいてくれるかな



                    (2007年10月03日)


 


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