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第5話 今すぐ焼いてきます!

レイスリーフェ・クラメル(24)

挿絵(By みてみん)

 ある日、セヴェリにねだられて大急ぎで作ったクッキーを食べさせると、またも大笑いされてしまうサビーナ。

 セヴェリの考えていることはよく分からない。


 すると来客があったので、その対応をする。

 お客は、妖精のように美しいレイスリーフェ・クラメル。セヴェリの婚約者であった。

 


 セヴェリの部屋にレイスリーフェを通し、お茶を持っていこうとするもセヴェリにいらないと言われる。

 レイスリーフェの護衛の者は別の部屋に通していたので、そちらにお茶を持って行くと、不穏な声が聞こえてきた。


挿絵(By みてみん)「全く、オーケルフェルト卿は何を考えてからいるのやら……」

挿絵(By みてみん)「それを正すために、わざわざレイスリーフェ様がここまで出向かれているのだ」

挿絵(By みてみん)「逆にほだされなければいいんだがな……」

挿絵(By みてみん)「それでも俺は、レイスリーフェ様がお決めになった事ならば従う覚悟はある」

挿絵(By みてみん)「冗談はやめてくれ。俺は正騎士兵相手に、大立ち回りを演じたくはねぇぞ」


 サビーナには何を言っているのかわからなかったので、気にせずに中に入り、二人の護衛騎士にお茶をそそいだ。

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