NPCと嫌われ者と

昔から嫌われ者で、何かあると必ず疑いの目が向けられてきたボク『沼田見來』

ゲームの中でプログラムによって決められた言葉しか喋ることができず、24時間365日、固定の場所で同じ言葉を繰り返すNPCの『エヌ』

舞台はゲームの中、毎朝と、毎晩ログインしていた見來は、ある朝話しかけたNPCがプログラムと違う言葉をかけてきた。

ある晩、なにか『感覚』が浮かんできたNPC

話しかけられて、嫌われる心配をする見來

好意を抱くNPC

交わるはずのない二人が行き着く先とは・・・。