ドラゴンの好物?
学院バビロン手前にしてまさかの仔ドラゴン!!
確かにテイムするとか怒らせるコトをガンガン言った
がこちとら生徒に泣きつかれてる俺の武運よ
今その時だ…ズバンとドラゴン……テイムするぜ!!
「来いイキリ龍タロウ………て俺の方がイキってるな?とにかく生徒の為にテイムされてくれ!!」
とにかく斬り付けてみたが、借り物のよく分からん
使い慣れない、魔化学強化大剣は硬いが切れ味悪い?
イヤ龍の皮膚切る為の武器じゃ無いし極端に皮膚が…
……カッタイぜコレ倒せる剣ある?!………待てよ……
倒す必要無いならアレだ……!!だがしかし……
届くのか……ええいままよっ……!!
「業大剣不殺童子ィイイ!!」空から大剣が龍めがけ
突き刺さる「よっしゃあ!!ちゃんと届いた……!!
そんじよソコらの置き配とはダメージが違うだろ?」
置き配はダメージを出すものでは無い………
「とにかく斬り付けまくってぴぃぴぃ言わせてやる
スキル魔神化からのスキル加速大連撃で斬り斬り舞だ
持ってけ泥棒使い慣れない剣とは違う……
一点集中斬り活破飽大連撃斬!!」
体力が切れるまで飽きるほど細かく一点を
斬り付けてやるわざだ一点集中で回転率も若干増量の 体力削り特化したこの業大剣不殺童子でしか
出来ない新必勝技だが疲れきるまで何度でも
斬って斬って斬って斬って斬る!!
「駄目だ…敵意が……消えてくれない!!」
まだ斬るしか無いのかでも仔ドラゴンに
そんな体力…あるのか?……そうか!?コレだ!!
「アイテムボックスから生玉子と………
唐辛子出してくれ……林檎もすりおろして……!!
オマエ達が頼りだ頼む時間は稼ぐから!!」
ただガードだ斬っちゃ駄目なんだアレしか………
無い!!「先生出来ました!!コレどうすれば??」
「混ぜて待てそれだけで良い………」
「コレで勝てるんっすか!!待つって何を??」
「変色だソレだけで多分決着がつく……ハズだ…」
多分とかソレとか信憑性の無い話しだが………
胡散臭いが信じて作るしか無い!!
「出来ました…けど……なんか普通に玉子ですよ?
若干色が悪いぐらいですコレ先生が飲む秘薬とか?」
「違う……食うのはドラゴンだ……!!」「え!?」
顎を軽く押し上げそのうちにに玉子を受け取るそして
「オイ……ゴハン…時間だぁああ!!」
仔ドラゴンの口にを押し上げゆっくりと………
混ぜ玉子を流し込む………「どうだ………美味いか?」
「クルルルクアクア………ゴォオフッ………」
「ようし良いゲップだぁ……テイム良いかなぁ?」
ドラゴンといえど子供だコイツは俺達を襲いに来た
訳じゃ無かった会いに来た時腹が減って機嫌を損ねた
ソレだけのコトだった飼うのは大変だろうが
「マリーコイツらは多分変異種だ………
キミがテイムするべきだ友達を助ける為にもね?」
マリーが仔ドラゴンの顎をそっと撫で抱きしめる……
「貴方の名前はねぇ……安易だけどコドラはどう?」
コドラは喉を鳴らし嬉しそうに擦り寄る
「なんと言うか……センスないんじゃ無い?」
俺も思ったけど言うんだな?全然ポーカーじゃ無い
「まあビックキャットに大きい猫って
名付けた感じっすね?分かり安いけどなあ?」
「じゃあボンドはなんて名付けるの?」
「ビックキャットはレオって名付けたまぁ2日後……
逃げてって…それっきりっすけど……」
名前以前にの問題だな……二人もそんな顔してる
「今金華大狼飼ってるよね?大丈夫?」
俺もテイム手伝ってるしあまり強く言えないが
そんな忠誠心で大丈夫か?まぁ滅茶苦茶涎付いてたし
懐いてはいるんだよな?飼い主に似るってやつか?
「餌の食いつきは良いんすよ餌は素焼きした鳥とか
食わしてやってるしさただボスと思って無いっす…」
俺も牧場に任せすぎシャドウビックキャット、
アイアンウルフ、カゼヤマオトシ、雷雲大鷹、
今回テイムした奴らに手で餌やりして
牧場で働いてるガッツ、ベン、ツー、に感謝しないとな
牧場の殆どの仕事と管理はハルコさんだが
「ギルマスも妹とギルドメンバーが
活躍して鼻高々だろうな………」
始まりの街にクシャミ声が轟いた




