コレからのキミへ…
屋敷の部屋で目を覚ました少女彼女には何故か記憶が
無かったソレでも世界は日常は動き続け少女は塀の中
外には何があるのか?ワタシは出る意味があるのか?
外には待ってる人など無いのではないか?ソレを考え続けるワタシには未来視というスキルがあるらしい…
そう、ある、らしい、なのだ、外の美しい景色
待っている人達ソレを夢見ながら否定する日々
ワタシは外の世界に何も無いコト誰も居ないコト
ソレが怖く未来など見れない………事実は
父親が悪人だったコトワタシが罪に加担したコト
大勢の人達が死んだコトソレが異世界にまで及んだ
なら、きっと死んだ後………生まれ変わっても 変わら無いただ憶えの無い後悔を続けるしか無い
ワタシニハドウセナニモナイ…………死にたい……
死にたい………死にたい………死にたい………
手首に石片で切り付ける全て終わるように願い……
「まてよ…!!」誰かがワタシの手を止める
「待たせてゴメン………父さん皆んなを説得するのに
こんなに時間がかかって…ゴメン!!」暖かい………
「もう大丈夫だから」ずっと待って…いた……?
「僕達が…やる直す為に……何が…出来るか……
分かんないけどさ………」この人は待ってくれてた?
「僕ハリー・ストレンジャーキミの家族だよ……」
私にも私にも家族が……「どうしたの泣いてるの?」
「私家族いたんだね多分これから私達には沢山の
困難があって簡単じゃ無いそれでも未来を超えて
変えて切り開けるキミとみんなと一緒の未来を
歩んでゆく今日の日から………未来を………
無限に繋いでゆけるキミのいる未来を………




