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異世界でのっぺらぼうになったおっさんの話  作者: 七枝選考
第四章夢と現実とピエロ
22/216

ピエロ流未来の掴み方!?まさかのその事情とは(討伐任務)

何体目かを倒した時奇妙な違和感を感じた

人形に混じり拳が何か人らしき感触に当たるのだ

人形を動かしてる人間が複数人いる?どういう事だ?

もしや攻撃用のスキルじゃ無い?………

夢魅のピエロという名前と罪状詐欺まさかコレ全部

幻覚なのか?だが罪状詐欺って証拠が残る幻覚何て

有るか?それならコイツの罪状って何だ?


「手がお留守だよ君ぃ……」

明らかに焦ってるコレに混ざった人間達が

コイツにそうさせてる?


「仲間がそこそこいるみたいだな……多勢に無勢

なのに焦ってる…コイツらに戦闘能力は

無い違うか?ピエロよ?」

首をコキリと鳴らし言うとピエロの視線を逸らすやっぱりな過失致死は仲間の方で幻覚が詐欺

過失致死に相当し協力する人間というとマズイな

コイツら連れ出された領民だ、何故協力するかはわからないが……こちらも仲間を頼る

「ジンロ、コイツら 幻覚だ目眩し頼む!!」

数秒後何かが宙に飛び鮮烈な眩しい光に

包まれピエロが怯み俺が呟く


「コレは……っ」幻覚が解けて辺り周辺にいる

浮浪者や貧民達が目に入りピエロが動揺し出す


「やめろ…やめろ…やめろやめろやめろ」


何だこの異常な動揺は…………声をかける


「オイどおした」ピエロが自分の頭をガシガシと掻きむしる、次の瞬間ピエロが呟く「アレをしょう」


ピエロが自分の頭を掴み唸り苦しみ出す、俺は慌てる

「何だ、何だ、何だよソレ?」

ピエロの眼が充血し血管が浮き上がり肌が黒褐色に

変質する客から聞いたな……コレは何とかの

秘伝自己催眠


「マズイな」下手すると数十倍の能力か………

コレは負担がデカく下手すりゃ数分の命だ後もう一つ

出来るか?今のコイツ相手に…待ってくれそうに無い

お互い拳をかため殴りかかると左から蹴り

右から大振りジャブの連撃に裏拳一瞬脇がひらく

今だ!!素早く踏み込み殴るが脇腹を掠るだけ

早くしないと死ぬ……「丹田だ…丹田」俺は呟く


「死ぬえぇえぇえ!!」


ウザイなこちとらお前を死なせないように必死なのによ……左胸右頬土手っ腹くそ……当たらねえもうヤケだ……スキル加速連撃の最後防御拳術でブン殴りピエロに当たりえずく「カっハっ」「よし当たった…」自己催眠が揺らぎ動き一瞬が止まるスキル加速連撃を

丹田に数発叩き込む


「ガッ待っで俺ぐわっゴっべ」


手を止めるとピエロが倒れる「ぐふっゲホっ」


どうやら生きてるようで一息つく


「負ゲた……負げだぐ無い……」辺りの人間を見回し

て言う「この人達の為か?」


優しく語りかけるピエロが泣きながら何度も頷く


「それはそうとしてやっちゃ駄目な事したよね?」


ピエロが涙を流し懇願する


「コイツらだけはっ……コイツらだけは……」


それに対してはコチラに言い分が有る


「幻覚で誰が殴ったか分かんないし操られてた

可能性もある……今までの殺しや強盗

他にも誘拐とか、君の実行だよね最低数年は

出れないけど良いよね償って来てよ、

おじさんで良きゃ待つてるからさ」


「え?っゴホ」


「この人達は関係ないから分かんないしそこら辺で

何か……就職したりすんじゃない」


仕事探しが大変だそう思いながら

ジョーカーに肩を貸す


「ぐっグフありがっドフっ………ありがとう」


何だ御礼の言える良い子じゃない……

盗賊団もといジョーカーファミリーと

俺達は始まりの街へ帰るのだった、間違えてても

家族なんだろうな…………




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