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サンドリアランド前編

旧サンドランドことサンドリアランド名前が変わった

のは領主が変わったからだが、この領主何かきな臭い

というかその娘が他領地に攻め込み領地を奪って

しまおうとしてる噂が騎士団の耳に入ったらしく

その調査をするように、という指令が出てそれが俺達に今回まわってきたのだが本当だろうか?正直

他人から得た領地を更に大きくしょうとは就任直後に

思うか?もう少し時間を空けて民の信頼を得てから するものじゃないか?だが魔動力バイク数十台と武器の依頼票が有るんだよな?無謀な特攻だと思うが

証拠を出して認めるだろうか?話し合いでは

無理そうだがまずは領主邸にて話し合いそこから 

調査だな取り敢えず出入り口の兵士に声をかけて

中に入る説明でごたついたが中には入れた門を通ると立派な屋敷が有り大扉を開けて通ると部屋がいくつかと階段その上にも部屋がいくつか有る領主は屋上庭園にいるらしい階段を登り通路まで着くとジンロと

ビダンが少し気分が悪いと言い出し、そういえばここで兵を倒してビダンも捕まえたんだよな?そりゃ

気持ちも滅入るだろうな、壁紙は貼り直している

廊下は大理石が僅かに紅いかなり日は過ぎたハズだが?ワザと残してるのか?曰く付きの屋敷を好む人も

いるハズだが当事者的に悪趣味だな、もうすぐ庭園か?大扉を開けるとチョンマゲと髭に派手な着物の 大男と縦ロールにドレスの令嬢が奥の休憩場にいる

「すいませんね急にコチラまで来る事になって」   そう挨拶すると着物の大男が手をがっしと握り

「いいえ騎士様に信頼していただくため誠心誠意 

ハキハキと全て話しますともまず何にしましょうか

何でも聞いてくださいませ」

意外にも協力的で話してくれそうだ、なら?この証拠

は何なんだ?証拠書類を見せると証拠について

反論する「この街は商人の街です運送用のバイクも

傭兵の為の武器も何らおかしく有りませんとも

寧ろ騎士団の方が我々敵意があるように感じますねぇ

何か後ろ暗い話しが有りそうですが?どうでしょう?

我々は誠心誠意働いておりますよ?其方は?」

確かに直ぐに出せる証拠は無いどうするか?

「この辺りなら鉄馬車の方が地質に合うのでは?」

大男が爪を噛みだすと令嬢がゴホンと咳払いし

「小回りが聞くよう改造バイクが必要なんですのよ」

確かに砂が多く狭い道も多いから改造バイクの方が

小回りがきく改造バイクの方がいいタイヤ周辺だけで

十分に走れるだが街の中で武器を持った兵は居なかった何故だ?もちろん俺達が見てないだけという

可能性は十分に有るがそんなに偏るものか?

「ですよね民に信頼も得てるようですしね?」と返す

「理解の無い奴らですが何とかなりましたよ…」

「可笑しいですね?確かに民は貴方を認めてるハズ」

俺がそう返すと大男が慌てて身振り手振り話し出す

「そうです民は私達を信頼してくれてますとも!」

あぶら汗がダラダラと流れて素早く手を揉み

護摩をする何だかボロが出て来たぞ!この調子か?

「いやいや就任直後に信頼されるもんですか?」

「されましたよ!貴方のお陰でね!ビダンさん!」

つまりビダンの所業がバレそれよりゃマシと

新領主の人気はウナギ登りそして今回の調査に繋がる

という話しか?事件はまだ防げそうだが、どうする?

「じゃあそろそろ帰りますかね?お忙しいでしょうし

長いしないほうが良いですもんね?」

そう言うと落ち着いた様子で帰りを進めてくる

「すみませんねぇ忙しいもので気を遣わせて…」

あからさまな反応だな?隠す気あるのか?

「すみません…最後に、倉庫の方見せていただいて

よろしいですかね、最近では義務化しようとする動き

も有りまして倉庫拝見しても?断っても大丈夫です」

何か隠してるのは確かだが尻尾が出そうで出ない

「倉庫まで案内していただけますかね?」

繰り返し言うがどうなるかな?倉庫の確認は

了承を得ないと出来ないグレーゾーンだが騙せるか?

「倉庫ですね、分かりました少しお待ちください」

そう言い領主は外に出ていく何か仕掛けがあるな?

「ブリュンヒルデさんでしたよね?お父様は

確か元々商家の生まれで結構な出世ですが何か

成功の秘訣なんてありますかね?例えば神棚を置く

とか、神社に参拝するとか、他は神殿に寄付する

ぐらいしか自分では思い浮かばないですが」

ブリュンヒルデの細い眉が動く何か気になったか?

「そんな神頼みでは有りませんわ、確かな努力と

たった少しの商才ですわね、神頼みなどしませんよ」

何か神に対して怒りのようなものが有るし今の会話

間違いなくこの人は異世界人だこっちに神社は無い

ハズだ有りそうなエルフの里でも神棚だけだった

神社なんて存在しない建物に反応したのは

ここ以外を知ってるからだ、後は武器とバイクが

倉庫辺りに有るかぐらいだもうすぐ終わりだな?

「なるほど神社には行かない主義の方ですか、俺も

あまり神なんて信じてませんが試練の男神と 

創造の女神でしたっけね?この世界の神様達は」

そう話してると領主が帰って来る手に何か煤のような

ものが付いてる何かやったか?だが時間は短かった

「直ぐにむかわせていただきますわざわざ準備

ありがとうございます助かります、早く帰れそうだ」

俺がそう言い倉庫にむかうと二人が着いて来る

まあそりゃそうか後は倉庫だけだが無事終わるか?

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