王の想い
騎士団とギルドに連絡すると何故か勇者が逃げたコトは伝わっているようだ何か準備が有ったのか?
取り敢えず怒るのは後になったようだ、何も出来ず
申し訳無い、今アイツはどうなってるんだ?
すぐにでも追わないといけないが、どうしようか?
すぐにでも追いたいが何も出来ないので冒険者に混ざり、ひとまずは国内を捜索するコトになった地下街
とかかな?他にいる所は思い浮かばないので
シラミ潰しにそれっぽい人を見て行くとかしか
浮かばない殆どないハズだがそう思っていると現国王
から呼び出しがかかったどうやら勇者の捜索に
ついて言いたいコトが有るらしいので急いで
帝国の坂の上に有る城に行くコトになった何か厄介な
コトにならないと良いが取り敢えず城へ行き騎士に
ギルド証を見せて通ると流石に城と言うだけ有り
良い作りだ天井にモザイクガラス戸が有り明るい
蛍光魔道具も使われてるのか?独特の温かい光、
そんなコト考えてる場合じゃ無い早く王の間で
謁見しないと怒らせてしまうかもしれない急ごう、
中央広間から階段を上ると大扉を騎士達がグッと
開けてくれる国王達もココを通る訳だが騎士も
大変だな、さぁ王との謁見だ何の話しをされるのか
逃げた責任問題とかじゃ無いと良いが
どうしたものか
大扉を通ると立派な白髭を生やした体格の良いスーツの男が中央の椅子に座っておりその両側に軽鎧を着た
王子と王女が座っている王子は飽きてるのか欠伸をし
王女は警戒しているあまり良く無い印象だ国王は
背筋を伸ばししっかり座っているがやはり
警戒されている俺達がどう話すか考えていると
「地べたで悪いが座りなさい話しはそれからだ」
国王がそう言うので取り敢えず座ってみるが
「あまり畏まるな胡座でもかけば良い…では話すぞ
しっかり聞け此度の事件は私が奴を殺せなかった
せいだ、お前達に非は無い…ただ世間体というのが
有ってなオマエ達には国からの依頼でいくつかの
場所を巡りいくつかの事件を解決し新たな勇者代行
として、むたろうを再び捕まえわしの前に連れて
来て欲しい、最悪生死ほ問わないまた逃げんとも
限らんからな?話しが長くなったが事件の書類を
いくつか渡そう頼んだぞ勇者代行ジャックと
信頼し得る仲間達よオマエ達がたよりだ苦労をかける
アヤツも元は異世界人を哀れに思い助けたいだけ
だったんだソレを異世界人の君達にすまない…
本当に…本当にすまない、私は無力な王だ」
しっかり聞き届けた、むたろうは俺達で捕まえる




