大体の人間(のっぺらぼうのおっさんも)は入れない場所に一瞬入りたくなる
今回も何とか書けました
森の木や草を掻き分けてると森の真ん中辺りである物を見つけた
「スコップだ…」辺りに気配は無い
案外順調だ「他には…」
カバンが落ちてるが気配は無い何か雲行きが怪しい、みわたすと遠くにペンダントが落ちてある気配もある多分待伏せだなスコップを
構えて近づく
「おりゃあ」敵の声に合わせスコップを突き刺す首元
だが傷があさいよく見るとコイツを殺した
奴等の一人だこちらを睨み
「何で生きてんだ」
ちょっと考え「地獄で蜘蛛の糸を掴んでね」
ヘラヘラと返すと
「チッ」御約束の態度で反省なんて無い
「お前も掴んでみろよ」そう言いスコップを振り下ろす何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も
怒りも情も全部込めて
「何で泣いてんだろ」
何故か涙が出た、コイツの仲間だったんだもんな
許せなくても……期待するよなそりゃそうか……
「さっ…もうちょいだ」
辺りに気を付けながら走ると
村が見えてきた
「此処か?」妙な匂いがする
煤と血生臭い匂い「きな臭いどころじゃ無いな」
戦場の匂いだ、ただの村からするはずが無い匂い
近くに死体が転がっている家を覗くと奇妙な祭壇が
その下の床にまた死体がある離れた
場所に同じ傷の死体が複数
「これは…」間違い無い殺し合いだ
ただおかしいこの死体達は家族だろう
他の家も同じ様な惨状が続く、
村の奥の建物まで何人も
「教会に行かないと」何故か足が動く
後一歩という時足が止まった「声…」
教会の近く丘の上の家から呼ばれた気がした家に入ると村長…その妻…娘…息子達、いやコイツの…
俺の家族達が死んでいた傷は背中や頭、
他者からうけたもの争った痕跡はない
「父さん…母さん…チビ達」
家族の写真が入ったペンダントを父に返すと
何があったか思い出す
「俺行ってくるよ恨みとかじゃなくちゃんと
………弟を止めないと」
この大風呂敷次回で畳めるのか?自分でも心配です




