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異世界でのっぺらぼうになったおっさんの話  作者: 七枝選考
第十五章トレジャーハント編
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海産物ギルド

少し待ったが改めて聞いてみると酒場のマスターが2階に案内してくれ、2階に上がってすぐの客間にダンさん

とロキはいた俺達が部屋に入るとやれやれという様子で一階で少し暴れたのをダンさんに注意された、でも仲間が馬鹿にされて何も言わず何もしないとは

行かない「確かにやり過ぎたが仲間の為やろ

そんなけんけん言うたるなや、アンタも昔は

似たもんやろ?親の背を見て育つ言うしな?」

どうもロキはギルマスのコトをよく知ってるようだ

ギルマスは不服そうに「もっと良いとこ似て欲しい

もんだ、まぁ仲間思いなのは良いが変なヤツに

目ぇつけられるなよ?俺もあったからなぁ……

本当に厄介事には気をつけろよ!誰に似たんだか…」

なんというかギルマスに似てるってのも変な感じだ

「ここのギルマスは居ないのか?挨拶しておきたい

んだが、下にはいなかったから登って来たんだが

上の階には上って良いなら上りたいんだが」

そう言ってると階段を鳴らしながら大男が降りてくる

「オマエがジャックか?じっとしてられんたちの

ようだな?俺がこのギルドのマスターをやっている

ガルドバンドだよろしくな?腕利だと聞いてたが

うちの船員がやらかしたようで悪いな、今後は自分と

相手の力量見ろって言っとくよ、若いのは血の気が

多くて困るよ全く……仲良くしてやってくれよ?」

革のコートには背中に鮫が描かれてる

頭はラインの入ったツーブロック、腕には

派手なガントレットを付け派手なバックルの

ジーンズをブーツの中に入れてるいかにも

海の男って感じで気さくな人だ、俺は

「コチラこそよろしくお願いします!」

と言う、何というか迫力がある人だなでも悪い人じゃ

無い気がする短い間だが仲良く出来ると良いな

「後オマエの後ろの酒場のマスターが副団長の

バッカス=ロードス5世だあの酔剣のバッカスの

子孫だトレジャーハンターならよく知る名前だ

憶えておいて損は無いまぁコイツ自体は先祖だの

トレジャーハンターだのは忘れて酒場を続けたい

らしいから、気軽に飲みに行ってくれ!美味いぞ!」

えっ!?このマスター有名人の子孫なのか?

後で調べてみるか、腹も空いて来たし後で適当に

ツマミと酒をもらうか、しかし誰が今回の船を

出してくれるんだ?ガルドバンドさんかな?

「船の方は一階で腹ごしらえをしてから、回します

のでどうぞ食べて飲んで英気を養ってください

船長にガルドバンド副船長には俺が必要な

船員はコチラで集めますのでご安心ください

腹が減っては戦が出来ぬさぁご飯にしましょう!」

一階に降りると数人の料理人が機械を動かしたり肉を買ったり油で揚げたりと料理をしてる出来上がった

料理は、骨付きスペアリブに鶏皮フライと絞りレモン

魚介チャーハンにシーザーサラダにレモン水

それと別にラムネ菓子瓶ごと一個だな

「さっ取って食べてくださいラムネはそのまま持って

帰って船で食べてくださいビタミンラムネです

航海中病気を発症しにくくなりますので、サラダも

おかわりしてください大事なビタミン源ですから!」

よしみんなで飯食って海に出るぞ!全部美味そうだな

何から食べるか?まずはサラダとスペアリブだな!

さあ食うぞ手を合わせてっと「「いただきます!」」




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