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異世界でのっぺらぼうになったおっさんの話  作者: 七枝選考
第十三章テーマパーク編
148/216

暴食二人

次の悪魔は暴食敵や鉱石などを食べる程強くなる

能力体質変化のみでスキルは取り込まない

ビダンの下位互換のような悪魔だが、スキル悪食と

いう味や痛みを感じずあらゆるモノを捕食する

スキルによりビダンより頑強になってる可能性が有る

だがはたして、そこらの悪魔がうちの改心した外道を

倒せるだろうか、力量差は分かり切っている

場所はお菓子の城フードコート立ち入り禁止に

なっているので、被害者はいないらしいが今も

フードコートごと喰われてると書いてる厄介だな、

大扉を開けて入ると部屋の真ん中に巨大な飾り鎧が

周りのモノを喰らってるあの悪魔か?ただのデブちん

だが、強いのか?そう思ってると手足を鎧にしまい

ゴロンぼょんと転がり跳ねるがビダンがソレを片手で

掴みギリギリと力を入れて鎧に穴を開ける

「おっと千切れてしまった……ではもう一度」

両手でグシャリと鎧を掴み両手の指をめり込ませる

鎧の中の悪魔は慌てて脱ぎ捨てると逃げ出そうとするがビダンは悪魔の丸く太い角を掴みズルズルと調理場に悪魔を引っ張っていく………まさか!?

「ギャァアアア嫌だ痛たたたたた!!」

調理場から悲鳴と奇妙な音が数分響き、ビダンが血塗れで出てくる、言わずともなんとなく分かるもうあの悪魔は魔界ですら見るコトは無いだろう、改めて

オマエが味方で良かったよ、本当に恐ろしい

やつだな……次の悪魔を調べているとビダンが冷蔵庫の携帯食を持って行こうと言う調理場には入りたく無かったので、持って行くモノはビダンに任せ

ビンドリンクとプロテインチョコビスケットと

ハーブティーゼリー以上三つを貰って出た 

ユウ・ギジョーには報告しフードコートを後にしたのだった、扉を開けた時血生臭い臭いがした、 

後ろを振りむいてはいけない

かけるように俺達は次の目的地にむかった

次の悪魔は傲慢な強欲デモンバルドと有る龍の血を

継ぐ強大な悪魔毒酒を飲み力を無限に上げていく

かなりの強敵になるな場所は………っとえ!?

テーマパーク地下だってどうやって行くんだ?

「一度ユウ・ギジョーに相談してみよう……」

全員で近くの土産物売り場前の公衆電話付近に行き

俺が電話するとデモンバルドは最後の敵で

ユウ・ギジョーの協力が不可欠らしいとのコト

随分厄介な敵のようだ、俺達で倒せるだろうか?

総力戦になりかねない、最後の悪魔だからな!




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