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龍玉(バビロン編)

一部不適切な表現があります真似しないように!!

アンガーさんは実在しません

俺達今魔動力車で3体目となる仔ドラゴンから逃げているのだが……普通にデカい龍でとても仔ドラゴンて

感じでは無いし運転してるのは何故かビダンだ

意外にも運転は上手いが周りをドラゴンに 

追われてるコトを気にせず今ラジオを聴いている 

その隣りでジンロは携帯食を齧って瓶コーヒーを

飲んでいる焦っているのは何故か俺だけ?

イヤ正確には焦ったボンドが隣で気絶している……

「ディスクを変えましょうジンロさんソコにある

そのディスク名アンナ・アンガーの一番の曲

GO GO加速魔動力車!?をかけてくださいますか?」

何故今アップテンポのクラブ系かけるんだ?

警戒して食いつくぞ?そんな音楽大丈夫なのか!?

そう思ったが……何故かドラゴンは魔動力車から

離れて追ってくる何故かビート音や謎の楽器の音

ソレがこのドラゴンは苦手なようだ近所迷惑だが

少し音を上げれば離れて逃げるのでは無いか?

そんな考えが浮かぶでもなぁ…失敗したらドラゴン

キレるぞ?多分コレは自然に無い音に警戒してる

だから逃げきるまで流せば良いんだヨシやるぞ!!

「少し音を上げてくれアイツに聞こえるぐらい!!」

そう言うと僅かに音を上げるが頓珍漢なコトを言う

「主もこの歌好きですかMVの最後二人が荒野を抜け

魔動力車を降りて街を駆けていくシーンがあって

私はソコとハンドルを捨てて二人歩んでいく…

っていう歌詞が好きなんですよ……

素晴らしいでしょ!!感動しましたよ!!」

ソレに対してジンロが返答する

「途中まで彼氏側の顔映らなくて最後驚いたよね

何か華奢な彼氏だなぁ?とは思ったけどさぁ……」 

何彼氏の顔がどうなってどうなの?華奢?

「「両方女だったとは……っていう」」

需実トリックレズ!?何ソレアンナ・アンガーさん、

どうしてそうなったの?!いやかまわないけど何?!

ってなるよまぁ多分歌詞に定評のある人なんだろう?

「好きだけど…多分、売れないね?アレはねぇ?」

売れねえのかい!!好きなんだろう?何故?

「私は好きですよ素敵な歌詞とヤバめの……

MVメッセージとか?あと本人エピソードとか

クセになってるんですよ!!トーク力とかもね?」 

何でそんなヤバイ人好きなのトーク力が限界点

超えてるとかなの?本人エピソード気になってきた

「友達に金魚あげて数日後食糧買え無いから

返してもらってフライにしたり、自分の家髪留めで

開けたら通報された話しとか、学校に入って来た

大型の野犬をからし粉とタオルで追っ払った話し、

まあエピソードに欠かない人でトーク力がねぇ?」

そんな人TVに出したのか!?映像魔動力装置協会!!

人類に早いタイプの天才じゃない?何故出した?

「ソコの林突っ込んで停めてくれ!!」

林何かより話しにツッコミてぇよ……もう!!

「主よ…この穴入って大丈夫ですか?」

「大丈夫だ多分アレがいるし他の魔物は

いないだろう?少しカビてるがこの穴を進もう…」

ただ進んでいると何故かジンロが辺りの匂いを嗅ぐ

何か魔物や人の気配でもあるのか?

「ああ此処は間違いないは……大森兎の巣穴だなぁ?

危険は全く無いけど厄介な相手だなぁ?ううん?」

危険が無いのに厄介な相手?どういう意味だ?

「森兎は他の兎族と明らかに違う……」

「な…?何が違うんだ?強いのか」

「ソレはね………旨味よ!!旨味!!、

独特の モチモチ感とサッパリした後味に可食苔藻の

サクシャキ感と食物繊維にタンパク質、食べるなら

森兎、あとから他の兎食うと吐くから!!

ソレぐらい皮下脂肪の旨味が凄い臭く無い

旨味でほぼ野菜と言われるぐらいヘルシーな兎

まあ困ったコトに飼育が激ムズの非テイム魔物

貴方ジャックに捕獲出来るかな?」

「捕獲しぬぇよ!!ややこしいな!!ビビって

損したわ!!何で勿体ぶったんだよ?

何だよタダの高級食材だし、可哀想だろ?」

聞いた限り確かに美味そうで牧場に欲しい、

欲しいが!!俺達は今な龍の宝玉とかいう母体から

コロリンしてどっかに行った玉を探してるんだ

アレが無いと三体目はテイム出来無いって話し

みんなも聞いてたハズだ学院長真面目に話して

俺はヤバイ事態だと思ったね?みんなはどうだ?

「って勝手に進むし洞窟の苔むしるな何故匂いを嗅ぐ 進むのは良いが警戒してくれ俺はオマエ達が

心配だよその兎も凶暴だったりするんだろ?」

手でパタパタと全然と示す……え?そうなの?

それじゃぁただ美味くてヘルシーで狩り易い

そんな生物がこの先にいるのか?本当に?

「ほら見て滅茶苦茶可愛いヘルシー食材だよ?」

ジンロちゃん食材言うのやめたげて………

「何やサクモコした兎やなぁ?ホンマに美味いんか?

逃げもせえへんしぬいぐるみ……みたいやん……

可愛い気がしてきたな?……一羽持って行くか?」

数分そうして撫でている森兎ぎがキューッと鳴き出す

すると辺りの穴から他の森兎が出てくる

俺は初め怒ってるかと思ったがジンロが言うには

森兎の怒り声はギギッ!!鳴くらしい他に

片脚を叩いて知らせるらしい?つまりコレはまさかの

「テイム……出来るってコトか?」

背中を撫でながら聞くとマッサージが上手くいけば

テイム出来るらしいコレってチャンスなのでは?

まず軽く身体を伸ばしうつ伏せにして

耳と眼を避けて軽く揉み解す次に背中八の字に

撫で揉み肩甲骨の下を軽く指で押しなぞる

俺の身体で支え座らせ脇を軽く掴み腕へ撫で伸ばす

脇肉が軽くタプタプするぐらいで良い最後に

俺の身体にもたれさせて股と脚を軽くグッと撫でる

二、三回で良いラストスパート腰を撫でトントン

毛の流れで撫でるぞ………森兎はコレで喜び

テイムさせてくれるらしい、他の兎族はどうなんだ?

「滅茶苦茶喜んでるねぇ?可愛いでちゃねぇ……

あんまり見られると恥ずいわコレ……」

ジンロにはコノ無表情筋が分かるらしい、

何だか手のかかるぶん可愛い気がするな………

「僕も出来た……可愛い」「主よ中々の癒しですよ」

ニコとビダンも出来たようだが、あとは………

「アレ?こうじゃ?アレ?ゴ…ゴメンなぁ…アレ?」

ボンドはイマイチ森兎のツボがわからないようだが

何故か懐かれてたほっておけなかったのか?

そして何故か?ボスの大森兎が龍の宝玉を持っていた


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