寝てるうちに転生させるな、のっぺらぼう異世界に立つ
読むのも書くのも下手ですが小説に挑戦しました
朝起きた時知らない場所にいる記憶もないそれはまあ酔った時などそんな事もある、喪失感
財布かなスマホかな、いや違う「顔がない」俺はぽつりと呟いた、あとなんだこの感覚俺は感覚にしたがい
「ステータス開けて」ゲームなどでよく見るいや違う
異世界物でよく見る画面が出た「えっ嘘だろ」
死んでは生き帰ったり防御武器に選ばれたり
魔王になったりマシなとこで女神と飛ばされたり
あの序盤ほぼトラウマの異世界「ゔえっ嘘死んだの」
おぼえがないトラック無しデスマ無しこの辺りに
魔法陣無し後何の可能性がある、おぼえがない
「そもそも俺は誰だ」普通に暮らしてたはずだ
才能は職業は家族は何もおぼえてないが、何故か街に行こうと思った「顔を何とかしないと」見回すとすぐ近くの木に人が正しくは死体がぶら下がっていた
「ゔおぇえっ」その時スキルが反応する「嘘だろ」
スキル面取り顔と存在を奪う力少し考え「街にいけなきや俺も死ぬはずだ」手を顔に触れるだけで良い
一瞬本当にいいのかと思ったがそれ以上に生きたい
何もないまま死ねない「スキル面取り」記憶が流れこむ仲間に裏切られた悲しみ何もわからないまま贄にされた苦痛世界に変化を求める叫びそれとは別に機械音声のような声が聞こえた「探索者の面を入手」
「スキルスコップ戦術を入手」「スキル治療術入手」
「スキル隠密行動入手」「スキル獄世の呼声入手」
「スキル精神安定入手」「スキル導きの声入手」
近くに村がある頭に浮かんだ景色を頼りに道を決める
「きな臭いけど仕方ないよな」顔の無くなった死体を木からおろし呟く、「このスキルTRPGぽいな」