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ラストスマイル〜辛い過去持ち天才少女は幸せになる〜  作者: サクラヅキ
一部 少女、転生する。
2/18

死んだと思えば異世界転生?

「おぎゃぁぁぁぁぁぁっ!!!」


 あぁ。うるさい。赤ちゃんが生まれたとき……かな?周りも騒音ばっか。なんなの……

 そう思いパチっと目を開ける。すると、人の姿が見えた。


「パパだよー……っ!」


 ……ワッツ?お父さんってどういうこと?私死んだよ?屋上から飛び降りたんだけど?

 意味が分からずパニック状態でも、どんどん自己紹介がされていき、私の家族は父のジュファー、母のエーリア、姉のミレル、犬のモチ……モチに関してはほっぺがもちもちしてて最高だった。久しぶりの癒やしで嬉しい。次は、私が自己紹介か……


「いいああう!」


 ……待て。私は“西田波瑠”と言った……はず。なのに…“いいああう”って……

 その時私はようやく気づいた。私は今赤ちゃんになっている。だから母音で喋ったんだ!しかも、名前もなにかおかしい。ジュファーやエーリアなんて明らかに外国の名前だ……


「よしっ!領主様に報告しなくてはな!いくぞ、ハル!」

「ふふっ、前々から名前を決めておいてよかったわね」


 領主って…やっぱり街で一番偉い人だよね?よく小説サイトで異世界転生物を見て、領主なんて言葉普通に知ってる。…そして私の名前はまたハル?…あれ?どういうこと…??


◇◇◇


「おおっ!今日生まれたのか?家の子は、先月生まれてなぁ」


 長っい時間待たされ、出てきたおじさんは小太りで、ひげがモサモサだ。そしていい人そう。だって平民の子が生まれたなんて領主にとってどうでも良くない?どうでも良くないの??


「ほら、この子だ!名前はシルブィエース。家も近いし以後よろしく頼む。」


 シルブィエース…?はすやすやと親の腕の中で眠っていた。普通に美形だしめっちゃかわいい……この世界いいわー最高だわー……夏織もいないだろうし。


「それじゃあ、もうそろそろ。この子のご飯の時間なので。恐れながら祝福を。…命の女神、ウィシュテーイル様の祝福を承らんことを」


 キラキラとジュファーの手から光が溢れ、領主の周りをまわり、消えていった。あれは……魔法?


「うむ。またなジュファー。」


 ……いい情報を得られた。


◇◇◇


 よし。ようやく一人だ。状況を整理しよう。まず、ここは日本でもなく地球でもない。さっきの魔法や、街の中を見て回って多分中世ヨーロッパぐらいではないだろうか?異世界転生の定番だ。そして、私は異世界転生をし、西田波瑠から、平民のハルになった。よし。ここまではいいぞ……そして……


「ほら!ハルのお祝いに食材や、布……酒もある!」

「ちょっと父さん!お酒は程々にって言ってるじゃない!」

「ワンっ!」


 大きめの体でいかにも大黒柱!って感じの父親に、優しく美人な母親。そしてしっかり者で明るい姉。家族のムードメーカーの犬。うん。結構いい家族そうだ。こんなこと言いたくないが、『親ガチャ』はいいものを引いた。


(がんばろう……この世界でも…)

こんにちは。最初の更新はイノシシなサクラヅキです。ハルちゃん異世界転生したことに気づきました!さぁ……次回はこの世界のことについて知って行っていきます

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