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雪の傷

作者: 秋葉竹





バイクの音が

聴こえるように

降る雪の音が

聴こえるのは


闇の中で

だれかに似てると

すがって泣いたからか


傷が正しいだなんて

滅びてほしいくらい

悲しい現実だね


神さまがもしいるのなら

神さまをゆーわくしたいな

いろけないけど


両手を胸のまえで組み合わせて

祈るんだ

枯れるまえに

輝かせてほしいのです、ピッカァーッ!

って、さ


たぶんできること

ぜんぶやってもムリで

どんどん

かけ離れていって

ながす血が雪よりも清く

想える嘘の時間も

溶けるようにいずれなくなるのだから


痛ましいけれど

生きてゆく景色をずっとみている

意地はって

ひきつってでも笑顔で、さ


だってやっぱり

悲しみばっか

みえちまうんだからさ









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