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星乃純は死んで消えたい  作者: 冷泉 伽夜
三年目
155/155

ある人からの手紙 二枚目


 全部、俺がデリカシーのないこと言ったせいだ。だから俺のことも、イノギフのことも、ファンのことも嫌いになっちゃったんだろ? 全部、嫌になったんだろ?


 俺も、誰も、おまえのこと信用してなかったし、助けてあげなかったから。ファンもスタッフも、おまえのこと空気みたいな扱いしてたもんな。おまえが貢献してきたこと全部、棚に上げてさ。


 純がどんどん壊れていくのも、ほんとうはちゃんと、わかってた。だから、俺は、純にいろんなこと、してあげたかったんだ。純が俺に、優しくしてくれたみたいに。


 純は、おれがどんなに傷つけても、笑ってそばにいてくれただろ。ほんとうは俺よりもかっこよくて、俺よりも愛されるようなやつなんだって知ってる。


 俺よりもプレッシャーに弱くて、それでも俺より努力して、いろんなことに向き合ってきたこともわかってるんだ。一番近くで見てきたんだから。


 そんな純だから、誰よりも好きで、いつも一緒にいたかったんだ。



 ――三枚目に続く。


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